携帯小説!(PC版)

トップページ >> SFの一覧

SFの携帯小説に含まれる記事が1822件見つかりました。

 
  • 星の蒼さは 93 第六話外伝 拝啓、大統領様

    「これはどういうことだ!!」〔TheGodOfDay〕によって焦土と化したニューヨークの様子を伝える報告書を叩きつけ、月大統領エドワードは秘書官を怒鳴り付けた。「見ての通り、ニューヨークの……」「そんな事はわかってる!何故私の許可無しにあの悪魔の兵器が使用されたのかと聞いているんだ!!」秘書官は笑いながら答えた。「何を言っておいでです?このサインは貴方の書いたものですよ」「覚えは無い!」〔The
    金太郎 さん作 [466]
  • 綺麗人

    『くそっまたか』高木がムシャクシャしている所を店内の客が凝視している。『また証拠もありませんでした』長身の痩せた青年が言う。『今月で5人目か』『彼らに異常は無いそうですが相変わらず…』『"人が犯した罪"には間違い無いが立証するには説明がつかない』長岡優は、カフェでコーヒーを飲んでいた。今度は誰にしよう♪あの下品な男にするか。いかにも悪そうな格好をした男が煙草を吸いながら歩いていた。『そこの虚勢張
    ハト さん作 [493]
  • 星の蒼さは 92

    「吟次が月軍に…?」「はい」「そう…」ガラスの向こうのハルとアキから目を離さず滝川は言った。「驚かれないので?」「勿論、驚いてるわ」なぜかそれ程意外でもない。「容赦無く斬り掛かって来ました。太刀筋も、立ち回りも奴そのもの。……少々ショックが大きすぎる……まさか…」「一番、月と地球双方の平和を願っていたあの吟次がまさか…ってところかしら?」「はい、とても信じらない。地球を裏切った月に付くなんてッ!
    金太郎 さん作 [461]
  • Disaster(13)

    真が部屋に行ってみると桑原は髪をタオルで纏め上げ身体にフィットしたシャツ一枚とスウェットだった。(…正直バスタオルの方がマシだったかも…)そう思えるほど身体のラインにピッタリとした軽装で相変わらず手にはウイスキーグラス…「で…メールって?」真は極力桑原を視界に入れないように心掛けながら彼女のノートパソコンの前に移動する。「これよ。」桑原が操作してモニターにはメールの文章が出て来た。−こちらでの情
    けん さん作 [525]
  • 星の蒼さは 91

    世界の中心が崩壊するという未曾有の大惨事。地球上の全国家が動揺したのは言うまでもない。何よりも衝撃的だったのはニューヨークという場所にある。国際連合。各国の首脳達の議論の場であり、今回の戦争においてもこの国連は各国の連携の場であったのだった。国連本部はニューヨークにある。本部も例外なくTheGodOfDayの攻撃を受け、完膚無きまでに破壊された。不気味な事に、月首都アルテミスの都旗のみは瓦礫の山
    金太郎 さん作 [485]
  • 〜Stliker〜哀編(128)

    龍雅は軍本部の尋問室を退室した直後ある重大なことに気がついた。龍雅(今、俺にはストライカーがない…)龍雅は急いでロイが居る作戦指令室に赴いた。指令室の自動ドアが開くと既にそこにはロイがいた。ロイ「復帰を歓迎する…。峰崎中佐」龍雅「俺はただの“協力者”だ!恩給付きのな…」ロイは僅かに笑みを持たせ歓迎の雰囲気を装うが龍雅は即座に否定の意を表した。ロイ「分かっている…貴様のストライカーのことなんだが…
    焼き魚 さん作 [451]
  • 航宙機動部隊前史後編・11

    ギャームリーグ陣営も太陽系死守の構えを見せた。この一帯を担当するB作戦司令部(機動部隊二個・固定宇宙軍一個基幹)に、更に第一一機動部隊を中核としたS機動部隊を増派し、純戦闘艦艇七0000・兵員三四00万にまで戦力を充実させ、名将ホーゼン戦闘幕僚長が指揮官に就いた。太陽系攻防戦は同年第四期六七日(修正太陽暦一二月七日)に火蓋を切った。フリースユニオン軍は、物量と火力を活かして徹底した波状攻撃を繰り
    まっかつ さん作 [585]
  • 星の蒼さは 90

    突然光を失った目の前の黒いWW。ハルは訳がわからなかった。紅蓮に耀いていた両腕の光が、振り下ろされた時にはきれいさっぱり無くなっていたのだ。双方訳がわからんといった感じで見つめ合い、その後、光と共に推進力まで失ったのか、黒いWWは徐々に重力の影響を受け始めた。「…あ!」咄嗟に手を伸ばしたが間に合わず、光を消して真夜中の暗闇に姿を溶かした黒いWWは破壊し尽くされたニューヨークの残骸めがけて墜ちてい
    金太郎 さん作 [521]
  • Disaster(12)

    襲撃の夜から空が白く染まり始めたころ、真と桑原の2人は現在の隠れ家に戻ってきた。今のところこの場所はパンドラにはばれていないようで外出から帰る時も遠回りをして帰るようにしていた。「先にお風呂使うわね」そういって奥の部屋へ桑原が消えたことを確認すると、真は自室へと戻るりベットへと倒れ込み枕に顔を埋めた。正直、今はマヤを助けるという目的のおかげで表明上は普通にしているが内面としては今の身体に不安を抱
    けん さん作 [517]
  • 星の蒼さは 89

    「これで消え失せろ」ルシファーの“能力”により、両腕のエネルギーユニットからはアポロの憎しみと殺気によって真っ赤に染め上がった光子エネルギーが太陽の様に照り耀いていた。顔面を強打され、カメラがイカれたのか、この白いWWは僅かな光子エネルギーを放ちながらも、動きを止めていた。蒼い微弱な光はルシファーの赤い太陽に塗り潰されて消えかかっている。後悔しているのか、ルナ殺してやる。哀れな地球人と一緒に死ね
    金太郎 さん作 [464]
 
サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス