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SFの携帯小説に含まれる記事が1822件見つかりました。

 
  • 〜Stliker〜哀編(123)

    革命教団の生き残りが皆全力で逃げる中、瀬崎隆也だけがその場で遠目にディア=パノスを眺めていた。隆也「馬鹿な…絶対殺ったと思ったのに…」少女の声「それが君の余さかな?多分…」隆也の後ろには普段と変わらぬ喪服姿のミラが立っていた。ミラは笑顔で続けた。ミラ「帰ろう?龍雅を殺すのは本来私の仕事だから?」隆也はバツの悪い感じでミラについて行った。ロイ「負傷者の搬送…急げ!!」ストック&ペイを降りたロイは忙
    焼き魚 さん作 [490]
  • 星の蒼さは 46

    「…名前を教えてもらおうか」「アキです」「アキ……?日系か?階級は何だ」「知りません」アキは緊張しながらも、荒木の質問にはっきりと答え続けた。「階級が無い?軍人ではないのか」「一応軍人です」「なら階級くらい!」「いい、荒木。御苦労」荒木を制して土田はアキに向かい合った。「お嬢さん。新WWは君が乗っていた物じゃな」「…」「怯えなくていい」「うん」こんな娘が“運命”の最も大きな歯車か。「あ、あの“子
    金太郎 さん作 [488]
  • 星の蒼さは 45

    「何を言いだすかと思えば…面白い娘だ」土田の口調は柔かだったが、その相貌は全く笑っていなかった。「敵の動きは余りにも迅速でした。近くの前線からの到着時間と全く計算が合いませんわ。最初から部隊の展開を完了していたとしか思えません。そして我々は『UnHappyNewYear』唯一の生き残り……」「何が言いたい?」「関東司令部の力を以てすれば簡単に“あの日”撃墜された死亡艦に仕立て上げられるという訳で
    金太郎 さん作 [475]
  • 〜Stliker〜哀編(122)

    ガイラー「無能な者が!!図に乗るな!!」ダークフィアーのパイロットであるガイラーの表情は瞬く間に急変した。ダークフィアーは突然、手にしていたダブルチェーンソーを投げ棄て交戦していた金色のストライカー『ストック&ペイ』につかみ掛かると力任せに地面にたたき付けた。ストック&ペイのパイロットであるロイは予想外の動きに戸惑った。ロイ「グゥッ!!しまった!!油断があったか!!!」ダークフィアーは戦線を離脱
    焼き魚 さん作 [451]
  • 機械に操られる子供達

    今の時代の子は機械に操られてる。機械に左右されすぎ。私が子供だった時代は外で思いっきり遊んでたのに。ゲームなんて外で遊べない時くらいしかやらなかったのに。今の時代は何処へ行っても片手にゲームを持つ子供達。レストラン、デパート、公園でもゲームをする子供達。ご飯食べに来たんでしょ?買い物しに来たんでしょ?公園で遊に来たんでしょ?ゲームがなかったらどうなるの?私にはわからない。昔賑やかだった公園も今は
    さとみ さん作 [488]
  • 〜Stliker〜哀編(121)

    結奈を盾に取った革命教団のメンバーはダークフィアーの攻撃に乗じて脱出を図る。結奈が全てを諦め、うなだれながら連行されようとしていた時であった。道を確保する為先行していた革命教団のストライカーが突然被弾し炎上した。「何事だ!?何処からの攻撃だ?!」「全機活動不能の筈だ!!」革命教団の兵士達があわてふためく中、結奈が弾道の跡を目で追っていくとその先には生き残った二機のストライカーがこちらに狙いを定め
    焼き魚 さん作 [470]
  • 星の蒼さは 44

    「御苦労だったな。恵美君。む、荒木も一緒か。ま、掛けたまえ」会議室に入るとすぐに聞き慣れた声が聞こえてきた。「大戦果じゃな。敵の新型兵器を落とす働き、大したもの…」「准将」滝川は遮った。どうしても聞きたい事がある。だが、まだ…「凄まじいスペックを有した兵器でした。単体でWWごと部下を五人も……とても地球軍で歯が立つ相手ではありません」「か、艦長!?」「言葉を謹め!」隣で荒木と基地の参謀が焦る。
    金太郎 さん作 [528]
  • 星の蒼さは 43

    やっと懲罰房から出してもらったハルだったが、気持ちは晴れなかった。一足前、基地の兵士と艦長が入ってきて、アキを連れていってしまったからだ。捕虜なのだから当たり前の事だ。でも心配だった。仲間達が「よかったな」や、「敵の捕虜だぞ。ほっとけよ」と口々に言ったがハルには殆ど聞こえていなかった。「・・・アキ」「緊張する必要はないわ。基地の収容所に入るだけ。あおかぜの中と変わらないから……」基地内の廊下を歩
    金太郎 さん作 [499]
  • 星の蒼さは 42 第二話 エシュトノート

    「准将、あおかぜが到着した模様です」待ち侘びましたね。とばかりに目を向ける秘書に対し土田光太郎は素っ気なく「んむ」とだけ返した。少し残念そうな顔をしながら秘書は土田の指示を待っていた。「今、準備をして行くからクルー達に休憩をとらせるように言ってくれ」「畏まりました」一礼をして出ていく秘書の背中を見つめ土田は息を吐きながら椅子にもたれかかり、机の上の万年筆を手の上で弄んだ。帰ってきてしまったか。率
    金太郎 さん作 [519]
  • 星の蒼さは 41

    月軍兵士アキはハルの説得で投降を決意した。撃たれたと思っていた野口は頭のてっぺんを焦がしただけで何ともなかった。アキを見て驚いたのは言うまでもないが、顔を真っ赤にする辺り、奥手ぶりが伺える。十分後、ハル達はあおかぜに拾われて帰還を果たす。英雄として迎えられたのは勿論だが、まさかその後懲罰房に放り込まれるとは思っていなかった。「命令無視」作戦を無視して無謀な突撃を敢行。撤退命令を無視して敵新型兵器
    金太郎 さん作 [498]
 
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