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SFの携帯小説に含まれる記事が1822件見つかりました。

 
  • 星の蒼さは 7

    なぜ今になって現れる?床の中の彼に問うた。『…私は貴方の妄想に過ぎないんですよ』赤い口腔が蠢き、彼は喋り返してきた。『私は貴方だ』「一緒にするな」ピシャリと言い放ち、土田は現実に戻ろうとした。『逃げますか?まるで今の地球人そのものですね』「なんだと」『結局、月へ、新世界へ渡った偉人達を、貴方たちは異人、奴隷としか見ていない。餌も満足に与えないのに、無理に飼い馴らそうとする。反撃に出られたら、殺す
    金太郎 さん作 [603]
  • 〜Stliker〜哀編(105)

    シェイルの操縦するストライカー『バロンドール』は右手でディア=パノスの頭部を鷲掴みにすると右手にプラズマエネルギーを集中させた。シェイル「これで終わりね」シェイルの口元が少しだけ緩んだ次の瞬間、ディア=パノスは背中のバーニアを全開にして一気に押し出しを図った。ディア=パノスが密着する形となりバロンドールの体制は崩れた。プラズマは放たれたものの攻撃は外され、さらにバロンドールは勢いを抑制出来ずサソ
    焼き魚 さん作 [392]
  • 舞天-maiten-

    天使だ…天使が舞い降りてきた……真っ白な雪のような羽を初々しく羽ばたかせながら俺の目の前に現れたんだ「…き…君は?」「………。」天使はただ黙って下を俯いているだけだったなんで天使が俺の目の前に……?なんで?
    有無めろと さん作 [476]
  • アジアンブロー ‐最上級の愛の物語‐・14

    ‐第9章 皇太后ライカの秘密 ‐ 「失礼致します。ライカ様。」「シナ将軍、お疲れ様でした。もう 気が付いているとは思いますが… 」シグマが王となった今、ライカの身分は皇太后となった。東大国のしきたりに従わなくてはならないのだ。シナの表情が一瞬 曇った。「シナ将軍、そう悲しい顔はなさらぬ様… 私は自分の運命はそのまま受け入れる覚悟は出来ています。それより… 心配な事が…」「ライカ様、何か…?」ラ
    よこま さん作 [746]
  • 星の蒼さは 6

    日本軍関東司令部・成田「一体全体何が起こったというんだ!?」「わかりません!通信は完全に断絶、ですが通信断絶の直前、港区東京タワーを中心に測定不能の膨大な熱量を感知しました。准将、これは一体・・・!?」取り乱す通信兵に関東司令部司令官、土田光太郎准将は答えられなかった。「衛星写真を出せ!」「それが先程から呼び出しに返答がありません」「故障か!?馬鹿な!つい5ヶ月前に打ち上がったばかりの新品だぞ」
    金太郎 さん作 [627]
  • 〜Stliker〜哀編(104)

    日が沈み、空が満天の星で埋め尽くされた頃。気温が急速に下がり始めた砂漠地帯に二体のストライカー『ディア=パノス』と『バロンドール』が降り立った。ディア=パノスのパイロットである峰崎龍雅は口を開いた。龍雅「シェイル!!奴らのアジトは恐らくここから五キロ先だぞ??何故ここで降り立った??」バロンドールのパイロットであるシェイルは答えた。シェイル「この辺で待機するように言われたのさ」龍雅「それは…誰の
    焼き魚 さん作 [456]
  • 航宙機動部隊前史・31

    宙際連合は徹底した人海戦術で航宙遊牧民族側の軍人・エンジニアの殲滅に狂奔したし、反面、航宙遊牧民族陣営は宙際連合や中立勢力を度々襲撃し、そこに住む市民達を略奪する《人拐い》戦術でこれに応じた。当然犠牲も大きく、この戦役の終了までに航宙遊牧民族の共祖集団の規模は三分の一にまで激減し、一方、宙際連合に至っては軍民併せて六二億人が戦死・戦傷・拉致・行方不明・居住地喪失のいずれかの犠牲を強いられた。戦場
    まっかつ さん作 [521]
  • テロリストたち ?

    闇にうごめく3つの影、時々月の光に映し出される銀色の髪はこの真っ暗な夜に一段と映えている。「SAPも動き出した。STOCに比べたら大したこと無いがあっちは規模が倍以上だ」リーダーと思われる男が他の2人に言った。「今回の任務はいつもより慎重に、ってことですよね」少し若めの男が辺りを見渡しながら応える。「おい、夜美(ヨミ)聞いてんのか?」「うん、聞いてる」少女の美しく透き通った声、これからテロを起こ
    ロブ さん作 [442]
  • アジアンブロー ‐最上級の愛の物語‐・13

    ‐第8章 東国王 シグマの誕生 ‐ 厳粛な司教の挨拶も終わり、晴れてシグマは東国の王なった。「 本日は各王様にお集まり頂き大変 感謝しております。我等、東大国はご存知の通り東西南北、4国に分かれております。今日も尚、4国がお互い平和に過ごして来られたのは言うまでもなく 各国の王様方のお気持ちのお陰と、常々感謝しております。私はまだ 若く、未熟者でございます。各王様方のお足元にも及びません。しかし
    よこま さん作 [635]
  • テロリストたち ?

    「よーし、目ぇ開けていいぞ陸」陸はゆっくり目を開けると体を起こした。「これでテロに対抗するために必要な情報、知識、戦闘術はお前の頭の中にインプットされた。」陸は何を考えているのかボーっとしながら手のひらを見つめている。「…本当に大丈夫なんすか?」「まぁ、情報や知識はともかく戦闘術のほうは今から真琴と実際にやりあってもらう。それで確かめろ」陸はそれを聞いて嬉しそうな顔をした。「何ニヤニヤしてるんで
    ロブ さん作 [449]
 
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