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SFの携帯小説に含まれる記事が1822件見つかりました。

 
  • 星の蒼さは 5

    月は「我々は地球の一部であり、資源の共有をする権利がある」対し、地球の言い分は「月は行政特区であり、地球はその援助をするに過ぎない」お互いに譲らず数ヶ月の時が、やや月が有利な状況で続いた。その折り、ジョン・F・ケネディの孫の孫娘で超タカ派で知られた月政府外務大臣レイチュル・ケネディがエネルギーの問題について国連と決着を付けるためにニューヨークを訪れた。交渉成立か、決裂か。地球でもエネルギーを共有
    金太郎 さん作 [657]
  • 星の蒼さは 4

    我々の世界と別の、もっと高度な進化を遂げた『仮想21世紀』。人口爆発。食糧難。環境問題。様々な問題を抱えた人類はその目を宇宙に向ける。その先駆けとして開発が進められたのは月。長い年月と膨大な費用をかけ造られた月面行政区・通称ルナ。人種、老若男女問わずに全ての国家から多数の人々が移住を義務づけられた。この乱暴とも言える移住は多くの批判を集めだが、これによりどれ程地球が切羽詰まった状況であったかが容
    金太郎 さん作 [628]
  • 〜Stliker〜哀編(103)

    光が一切射さない廃工場内で懐中電灯に照らされながらガイラーによる詰問を受ける結奈。そこに突然、ワックスを片手に持ったギャル男ファッションの男が現れた。ギャル男「その女は俺を探してるんだよ」結奈はその男の声に反応し声のする方向に顔を上げた。その声には聞き覚えがあった。ガイラー「ここへ何しに来た瀬崎隆也!!」ガイラーがギャル男に対して罵倒の言葉を添えて吐き捨てた。結奈「隆也!?ねぇ隆也なの??」暗闇
    焼き魚 さん作 [383]
  • 航宙機動部隊前史・30

    解体された航宙遊牧民族は小さな集団に分かたれ、指定された星系外縁や公宙域へそれぞれ移住させられた。新たな植民団として再組織されたケースも多かった。宙際連合は彼等旧航宙遊牧民族を《浮囚》と名付け、厳しい監視下に置いた。その監視役に擬せられたのが、外でもない航宙狩猟民族だったのは皮肉以外の何物でもない。否。事実中央域は狙っていたのだ。敗者同士をいがみ合わせてその憎しみが自分達に向けられるのを反らさせ
    まっかつ さん作 [475]
  • アジアンブロー ‐最上級の愛の物語‐・12

    ‐第7章 副将軍 ソンの愛と悲しみ‐ 「ソン様、これを。」侍従から渡された大きな包み。 「何です?これは。」「どうぞ、お開け下さいませ。」「何方からの贈り物ですか?」そう言いながらソンはその包みを開いた。「これは…」「明後日、ソン様がお召しになるチョゴリでございますが。」「私がこれを!?」「即位はこの国の正式な政(まつりごと)でございまして…」「私は、具軍服(ググンボク)以外、身に着けないと言っ
    よこま さん作 [547]
  • 星の蒼さは 3

    「ハァ、ハァ、怒るぞ」少女が怒鳴る「いい!?聞いて!」「…何?」先程から凄い剣幕だ。余りに真剣な顔にハルはたじろいた。「新年…2050年元旦、0時…とにかく都心から…東京タワーから」『1、0〜!!!』遥か遠くでも聞こえる怒声。新年があけた。「!!」ハルは見た。遥かそびえる東京タワーが紅の光に包まれ、直後、紅い力が空間を支配し、圧倒的な破壊がもたらされるのを。目の前のビルが崩れ炎上し、人は舞い上が
    金太郎 さん作 [632]
  • テロリストたち ?

    《ノーマルの意地》「山者が本格的に動き始めた。我々SAP(特殊武装警察)もアルーフにばかり頼り続ける訳にはいかない」黒いスーツを着たいかにもお堅い感じの男は深刻そうな顔をしている。「STOC…アルーフ、クローンの混成部隊。やつらに手柄を横取りされてばかりだな。」こちらも同じように黒いスーツに堅苦しい感じの男、というよりこの薄暗い会議室にいる男達はそれこそクローンのように皆同じ格好の堅苦しい男達だ
    ロブ さん作 [434]
  • テロリストたち ?

    「真琴ー!今日遊び行こうよ!」制服に身を包んだ少女が駆け寄ってきた。「ごめん…今日も…」真琴は申し訳なさそうに言った。「ん〜…そっか!じゃあ、また今度遊ぼ!」真琴は寂しそうに友達と別れた。いくらSTOCの戦闘員と言ってもまだ15歳、普通の女子高生として遊びたいのも当然だ。「はぁ…次の休みっていつだっけ…」そんなことを考えながら歩いていると前から誰か歩いてきた。だんだんと近づいてきている。だが真琴
    ロブ さん作 [454]
  • テロリストたち ?

    《暗闇からのテロリスト》山者(サンジャ):約900年前平安時代から存在している鉱山掘りの部族、現在は鉱山掘りはしておらず生活の場として洞窟に大規模な街をつくり暮らしている。何百年もそのような生活が続いているため色素が不足しており髪の色は白っぽく肌も異常なほどに白い。「ってところだな」茶髪の男が満足げに腕を組んだ。「あんた誰?」陸がストレートに言った。「赤松、この新人は躾がなってないな」「はぁ…
    ロブ さん作 [457]
  • アジアンブロー -最上級の愛の物語- ・11

    ‐第6章 小さな戦士‐ とある屋敷。 二人の兄弟は先ほど老人から聞いた話しを両親に聞かせていた。 「… それで、サランと一緒に水の妖精もこの世に戻って来たんだ。水の妖精は火の妖精がすっかり変わっていたから とっても悲しんだんだ。自分のせいだって。それから涙が涸れるまでずっと泣き続けたんだって。サランは水の妖精を励まして力を与え続けたんだ。泣き続けた水の妖精が気が付くと もうそこにはサランの姿は
    よこま さん作 [550]
 
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