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SFの携帯小説に含まれる記事が1822件見つかりました。
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サ イ コ
歩く道 )5(結局……歩く道ってなんだったんだろう。 その道は歩く為に有るのか……? それとも…………全ての欲を引き込む灰色の橋なのか………? サイコ「………、死んで無い…………。」セイム「そうだ、僕は死んで無いし、生きてない。」セイムが自販機のコーヒー牛乳を飲む。 セイム「だがこの通り、飲食可能、髑髏も付いている。」サイコ「仮生………と同じじゃ………ない?」セイム「でもゲームをクリアしても生き
カエル味噌 さん作 [367] -
僕は神じゃない! No.3
進は考えていた。野沢への仕返しを。自分にだけ説教たれる行為と自分の気に入っていた場所を汚された事への仕返しを考えていた。凜は悩んだ。進が荒れずに生活してくれるようにするにはどうしたらいいのか。その為に自分は何をしようか悩んでいた。野沢は待っていた。凜が決心することを、進が自分に向かってくることを、新しい世界を創る者が自分のもとへ集うことを待っていた。もう少しでこの本が世界を変える。この間違った道
klingel0310 さん作 [566] -
僕は神じゃない! No.2
また落書きかよ、進の野郎。俺が授業やってやってんだから、話ぐれぇ聞いとけや(-_-#)ゴスッ!!「いってー!なんだコラッ(`皿´#)」「授業中だ。お絵描きの時間じゃないんでね。」って言っても、お前はまだボケッとしてんだろうが。なんかほっとけねぇんだよな、あいつ。昔の俺を見てるみてぇで、イラつく★でもそんな事教師として生徒にいうわけにゃいかんしな。気づくように注意してやってんのに、まだ気づかねぇの
klingel0310 さん作 [469] -
僕は神じゃない! No.1
退屈な授業。退屈な学校。退屈な生活。もう嫌になるこの生活。この毎日。この時間。今は高校の数学の授業中。前の無意味な黒い板には、わけのわからぬ記号がズラリ。。。こんな事が人生のなんになる。そう、こんなん社会じゃ使わない。俺には必要ないもんだ。そんなことを考えつつ、ボケッとしている俺は進。ノートにはもう数学とはかけ離れた落書きがいっぱい☆ゴスッ!! 頭に痛みが走る・・・。「いって―!なんだコラッ!
klingel0310 さん作 [549] -
BURNING!15
(せめて連絡だけでもとれれば…。)しかし学校の電話番号なども地図といっしょの紙に…。ハッ!とあることを思いだし、鞄を開け手帳を取り出す。(たしかこの中に…あった!)そこには万が一のためにメモしておいた学校名、住所、学校の電話番号があった。(よかった…これでなんとかなる!遅れる事を伝えて道をきけば…。)だが、そこで新たな問題が発生した。鳥花は携帯電話を持っていなかった。田舎の村では電波が入らなかっ
くろつき さん作 [432] -
BURNING!14
そして、学校までの道を記した地図をなくしてしまった。落としたのか、公園のベンチに置いてきたのか、まさかゴミといっしょにくずカゴに捨ててしまったのか…とにかく気付いたら持っていたはずの地図がなくなっていたのだ。鳥花は迷った。捜しに戻るべきか?迷った挙句…“先に進む”という最悪の選択をしてしまった。地図に描かれた道はわりと単純だった。そして鳥花は自分の記憶力と方向感覚に自信があった。故に鳥花は「なん
くろつき さん作 [405] -
サ イ コ
歩く道 4たどり着く場所は何処だろう。 たどり着く事が出来るのか。そして……たどり着く場所なんてあるのか? 露天風呂にて セイム「そうだね……、まず、何から話そうか……。」サイコ「………?」セイム「瑠璃色の石はまだ持っているかい?」サイコ「まぁ………、今も肌身放さず持ってるけど……。」セイム「それはこのゲームをクリアするのに必須物だから、絶対に盗まれたり壊されたりしたら駄目だよ。」サイコが持って
カエル味噌 さん作 [396] -
BURNING!13
それもこれも“アレ”と“あの人”のおかげだ…。「ねぇ、真紅。」後ろの水葉が声をかけてきた。「え?なに?」「考え事してる最中に悪いんだけど…時間ないよ?」ふと気が付くと、すでに下りは終わり平坦な道に入っていた。惰性で走っていた自転車は随分とスピードを落としていた。「…あと何分?」「四分。」私は再び全力でこぎだした。「…まいった…。」風見 鳥花は途方に暮れていた。右を見ても、左を見ても、見たことある
くろつき さん作 [344] -
BURNING!12
さらに追放といってもどこへ追放すればよいのか…。そんな中、考え出されたのが、“能力者特区政策”だった。これは能力者を一つの都市に集中して住まわせ、一般人から遠ざけよう、というものだ。日本政府は世界にさきがけ実験的に、九州・熊本県熊本市を特区に指定。同県内の能力者を集めて住まわせた。この実験は大成功を納めた。県内の能力者犯罪の発生率は激減し、また特区内でも能力者による警察活動などにより治安の維持が
くろつき さん作 [322] -
サ イ コ
歩く道《3)道を反れて歩くのは人道から外れているのか。 また、新たな発見を出来る道なき道なのか。 クリス「うわぁ…………。」部屋は丁度男と女が別れる構造になってる。 ヴァイス「私とクリスは窓無しの部屋にするよ。」ヴァイスが切り出す。 サイコ「おK、んじゃ俺達先に風呂入ってくるわ。」セイム「行こう。」クリス達はホテルで情報を集める事にした。 男性「なんだい?」クリス「あの……」クリスは驚いた顔をす
カエル味噌 さん作 [337]