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スポーツの携帯小説に含まれる記事が746件見つかりました。

 
  • ベースボール・ラプソディ No.69

     試合を終えた聖覧野球部監督、三宅新次郎は取材の要請に応じて数社の記者たちと談笑していた。 その取材を終えて記者たちと別れた三宅は、不意に背中を呼び止められてに足を止めた。「三宅監督」 聞きなれぬ声に振り替えった三宅は、哲哉と八雲の姿を視認すると老獪な笑みを浮かべた。「……結城か。 今や飛ぶ鳥をおとす勢いの橘華野球部の司令塔殿が、今さらワシに何のご用かな?」「厚かましいとは思いましたが、試合の前に
    水無月密さん作 [869]
  • ベースボール・ラプソディ No.68

     鈴宮工業戦の翌日、八雲と哲哉の二人は再び球場を訪れていた。 前日とは違いスタンドから試合を観戦する八雲たちの視線の先では、聖覧高校と柳澤高校の試合がおこなわれていた。 聖覧高校と相対する柳澤高校は強豪の一角にあげられており、決して弱い相手ではなかった。 一方の聖覧高校はこの試合でエースの岡村を温存して挑んでおり、勝敗の奇鄒は予断を許さない状態であった。 だが、いざ開戦すると聖覧高校が終始圧倒し、
    水無月密さん作 [964]
  • 大好きだった…ただ、大好きだった。

    華「優…今日、バスケ……」優「あー、多分…分かんない。」行っても出来ないし…男子くるし……まだ、立ち直ってないし。華「だよね。ごめんね、なんか…」謝るぐらいだったら、質問してくんじやねぇよ。バスケか…見学だけでも。………うーん、どうするか…うーん…悩んでいたら、ひ「優ー、一緒に帰ろー♪」いつの間にか放課後になっていた。 一応、教科書とかは開いてたけど…ボーッとしてた。優「よし。行こう」ひ「ちょっ優
    雷桜さん作 [951]
  • 大好きだった…ただ、大好きだった。No.5 登場人物紹介

    主人公・鈴鳴 優(すずなり ゆう)小6、11歳。ごく普通の女子小学生。バスケが大好き!……だが、あることが切っ掛けで心を閉ざしてしまった。閉ざしたと言っても、普通に友達とは接している。でも、言えない事が……?バスケの上手さは、超人並み!?優の母・鈴鳴 陽(すずなり めぐみ)優の母親。夫とは離婚し、三児の母。心を閉ざしてしまった優を心配しているが、何も出来ない。普段はめっちゃ明るい性格!?優の姉・ま
    夢雷さん作 [911]
  • 大好きだった…ただ、大好きだった。

    望「バスケだって〜、だる!」 そう言ったって、バスケがすきなんでしょ?したくてしょうがないんだろ?顔に出てる…望「優もそう思うでしょ!?」優「えー、あー、そうだね〜」いまいち、嘘付く必要ないと思うけど…さ、着替えたから早く行こ。優「ほんじゃ、お先に。」華「待って〜、早いよ〜」一緒に行きたくないんだけど…華うざいし。好きじゃない。体育館に着くとバスケの用意をしていた。秋「今日、バスケだってよ。」華「
    夢雷さん作 [952]
  • 大好きだった…ただ、大好きだった。

    華「ゆ…う……」も「おっはー!」優「おはよ」にこっと笑って、挨拶を返す。大丈夫。普段の優だ心配するな。雛「優おはよー。今日早いね」優「んー…なんか朝早く起きた。」眠そうな顔して、目をこすって…普段通り。華「優、おはよ。」優「はよー」でも…やっぱり、のんと華は困惑してる。当たり前の事だ。あんなことが起こったのに、本人が平然としてるんだからな…華「優…大丈夫なの?」優「…あ?あぁ。見ての通り!」バスケ
    夢雷さん作 [987]
  • 大好きだった…ただ、大好きだった。

    ジリリリリリリリ!!優「……」いつもは起きない時間。寝たいのに眠くない。ぼーーーっとしてるだけ…母「優…起きてたの…」 優「…うん。」母「学校だよ。」優「分かってる……」学校…行きたくないなぁ。休みたい。優「行ってきます…」着いた。………切り替えろ。普段の優を演じるんだ。ガラッ
    夢雷さん作 [892]
  • 大好きだった…ただ、大好きだった。

    大好きだった…ただ、大好きだった。照れ臭くて、好きだっていえなかっただけだった。だから、頑張ろうと思った。でも…遅かった。したい。バスケが…したい。大会で優勝したかった。みんなと一緒に……!バスケ…したかったなぁ。あと一回。一度でも…試合がしたい。
    夢雷さん作 [858]
  • 何もかも、スポーツ

     スポーツとは互いの合意の元でルールを設定し、勝敗を競うものである。ならば恋愛もスポーツと通ずるものがあると見なしても良い。 ゆえに、僕はいま、彼女とスポーツをしているのだと、表現しても差し支えが無いわけだった。 僕と彼女は、互いに見つめあい、相手の挙動言動に気を配り、その端々から思考を読みとろうとしていた。 また、常に相手の動向に関心をよせ、それが自分の理想に叶うように、誘導もしていく。 そんな
    グルルルさん作 [831]
  • ベースボール・ラプソディ No.67

     指先でまなじりの涙をはらった綾乃は、健気に作り出した笑顔を哲哉にむけた。「恥を忍んで会いにきたのは、一言だけでもちゃんと謝っておきたかったから。 それと、少し気になった事もあったから……」 言葉を濁した綾乃だったが、哲哉を見て少し考えこむと、意を決して切り出した。「結城君にならわかるかもしれない。 真壁君って、投球フォームを変えたのかな?」 唐突な質問に首をかしげる哲哉。「俺とバッテリーをくむよ
    水無月密さん作 [1,106]
 
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