携帯小説!(PC版)

トップページ >> スポーツの一覧

スポーツの携帯小説に含まれる記事が746件見つかりました。

 
  • ベースボール・ラプソディ No.28

    「だが、地区予選まであまり日がないこの状況で、変化球を覚えさせるのは逆効果じゃないのか?」「こと野球に関しては、人一倍器用な男ですからね。 あいつにその気さえあれば、すぐにでも投げれるようになりますよ」 哲哉の視線の先では、八雲と小早川が力尽きてへばりこんでいた。 大澤もそこに視線をむけ、哲哉との会話を続ける。「やはり直球だけで勝ち上がれるほど、高校野球は甘くはないか」「それも面白いかと思ったん
    水無月密 さん作 [480]
  • スラム part81

    階段をかけあがり、いつものように修二を起こしに悠は修二の部屋にやってきた。「修二〜起きろ〜。遅刻す…」ガチャッ。「わかってるよ。」悠は驚きながら言う。「修二が起こす前から起きてるなんて。」「まるでいつも起きてないかのような言い方だな。」「起きてないじゃん。」「うるせぇ。」修二はそういいながら洗面所に向かった。洗面所には父さんがいた。「おはよう。」「おぅ。」会話はそれだけ。あとは黙々と歯を磨いたり
    やいち さん作 [491]
  • スラム part80

    「一本!!それまで」審判の声が鳴り響く。と同時に会場中に歓声がとんだ。定位置に戻り、礼をすませる。両校整列し、審判の手が本山高校に上がる。ポイント2-2。うち、本山一本勝ち2、翔星1による優勢勝ち。礼と同時に会場中に拍手が鳴り響いた。まだベスト4を決める試合だったにも関わらず、その拍手の大きさは決勝戦を思わせるほどだ。そんなことを考えていたときに不意に頭を叩かれた。「コノヤロー。やりやがったよ!
    やいち さん作 [481]
  • ベースボール・ラプソディ No.27

     その日、少し遅れて練習入りした大澤は、マウンド上で話し込む八雲と哲哉、それを傍らで見守る遠山と小早川の姿を目にした。 どうやら哲哉が八雲に変化球を使用するよう提案しているようだが、当の八雲はそれに難色を示してごねているようだった。「嫌なもんは、イヤだっ!」 口論で哲哉に勝ち目がないと知ると、八雲は早々に逃走をはかった。「あっ、逃げた」「しゅうっ!」「任せろっ!」 哲哉の指示で、即座に小早川が追
    水無月密 さん作 [472]
  • 偉大なる北川君(下)

    一人目は小柄な高校生北川君は得意の蹴り技で初勝利を挙げたもう一人勝てば黒帯二人目は大柄な道場生応援の皆も興奮してきたしかし相手が大柄なため北川君得意の蹴り技が届かず不発が続く…試合時間があと30秒になり応援の皆が諦めかけたその時…北川君は一度も練習で見せたことのない意外な攻撃に出た大柄選手を横に崩し首を抱え膝蹴りを撃ち込んだ!相手は慌てガードするしかし北川君は膝蹴りを連打する入った!勝利だ!黒帯
    さん作 [565]
  • 「偉大なる北川君」最終章

    人には必ず能力差はあるそれは仕方ないことだ運動能力学習能力子供の頃ほど顕著に差が出やすいしかし不思議なことに年をとればとるほど能力差は余り目立たなくなり努力したものが目標へ近くなる子供の頃は努力では埋められない才能の差が大人になればなるほどなくなるというのは不思議で素敵だ人生は長い旅才能に運に絶望することもあるだろうしかし信じ努力したものだけが望む自分になれると信じたい!〜合掌〜※御愛読ありがと
    さん作 [497]
  • 「偉大なる北川君」中

    拳法は早ければ一年間で黒帯が取れ普通は二年間で黒帯が取れる僕はある日北川君を飲みに誘い伝えた「卒業(四年間)までに黒帯取らしてやるけど明日から手加減なしで殴るぞ」皆も僕の指示で容赦なく北川君をしごいた北川君は毎日失神するほど殴られても明るさを失わず向かってきた試合では連敗記録を更新していたが少しは試合らしくはなってきてはいた北川君が最終学年の四年生になったときに初めて技の指示を出した今日から相討
    さん作 [532]
  • 「偉大なる北川君」上

    一応は北川君に健康診断と保護者の承諾書の提出を求めた上で入部を許可した北川君はやはり練習には全くついてこれないが身体が少し柔軟なことと蹴り技が意外に器用な才能を見れた身体が貧弱ゆえいい意味殴られても耐える力がないためゴムのように力を吸収するので殴られ続けてもダメージは少ないので僕は一安心したしかし…それだけのこと…毎日練習しても強くはなれるわけもない一年生の時に2試合昇級試合に出たが何れも完敗…
    さん作 [585]
  • ベースボール・ラプソディ No.26

    「大澤は楽しんでやってるみたいだな」 ゴムチューブを使ってストレッチをしていた八雲は、聞き慣れぬ声に振り返った。 そこには金網ごしに大澤を見つめる、三井の姿があった。 初対面である八雲は、訝しがって眉をひそめていた。「……アナタ、誰?」「大澤の数少ない友人の三井だよ」 三井が親しみをもってこたえると、八雲は警戒をといて笑顔を見せた。「そうですか。オレはてっきり大澤さんに恨みがある人が、仕返しにで
    水無月密 さん作 [497]
  • 「偉大なる北川君」プロローグ

    北川君が入部希望で部室に来たときにさすがの僕は戸惑った拳法部は練習が厳しく腕自慢の勇ましい輩でもやめてしまうし野蛮なので部員確保も一苦労だから自分からの入部希望はありがたいが…北川君は体育的な視点で見れば身体が貧弱すぎる鍛えて強くなる身体と鍛えても強くならない身体は一目見ればわかる確かに格闘技には変なと言っては失礼だが色んな人達が集まるしかし防具を装置するとはいえ基本もソコソコに殴り合う最悪なケ
    さん作 [528]
 
サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス