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スポーツの携帯小説に含まれる記事が746件見つかりました。

 
  • 「さらば青春の光」

    1992年全日本拳法個人王座戦五回戦(準々決勝)鉄人と呼ばれる選手と対峙始めての対決は四年前の全日本二回戦で完敗しかし我も実力を上げ二年前の全日本で四位に入ったプライドもある鉄人は大学教授でもあり大学では拳法の授業を受け持ち雑誌でもよく紹介をされる模範的な選手我は試合中集中し意識が飛ぶときがあるその試合は途中意識が飛んだ…ぶっ倒す!しかし組み合った時に左腕の逆間接を取られた…意識が飛んでるので痛
    さん作 [564]
  • マウンドへ

    朝俺は白い吐息を出しながら近くのグランドまで走るただ無心に息が切れてる疲れたでもここへ来た俺は帽子を被り直し、足元の地面を足でならす。胸の鼓動が聞こえる誰にも邪魔されず自分だけのピッチングができる目を瞑る聞こえるのは風の音と鳥のさえずり左足を後ろに出すと同時に振りかぶる手を胸の前に持ってき足を上げるそこからはもう無の世界俺は腕を素早く振ったもうあいつらと野球はできないもう友達ごっこは終わりだあの
    RK07 さん作 [590]
  • ベースボール・ラプソディ No.25

     いつの間にか他の部員達も話に加わり、神妙な面持ちで大澤とともに話に聴き入っていた。 そして哲哉は、話しを続ける。「あの時、誰よりも近くであの兄弟を見ていた自分が、小次郎をとめるべきでした。 だけど自分は、あの兄弟の真剣勝負を見てみたいという思いと、たかが風邪ぐらいという甘い認識から、それを怠ってしまった。 …小次郎を見殺しにしてしまった。それが自分の、八雲にたいする負い目です」 哲哉の表情が、
    水無月密 さん作 [535]
  • あのマウンドへ〜序章〜

    朝俺は白い吐息を出しながら近くのグランドまで走るただ無心に息が切れてる疲れたでもここへ来た俺は帽子を被り直し、足元の地面を足でならす。胸の鼓動が聞こえる誰にも邪魔されず自分だけのピッチングができる目を瞑る聞こえるのは風の音と鳥のさえずり左足を後ろに出すと同時に振りかぶる手を胸の前に持ってき足を上げるそこからはもう無の世界俺は腕を素早く振ったもうあいつらと野球はできないもう友達ごっこは終わりだあの
    KR07 さん作 [582]
  • 予告ホームラン【4】(最終話)

    相手ピッチャーは渾身のストレートを投げてきた。Aも渾身のフルスイングで迎え打つ。固唾を飲みながら見守る大観衆。Aのバットはついにボールをとらえた。舞い上がる打球。外野フェンス目掛けて追いかけるセンター。その間もAは全力で走る。打球はセンターのすぐ真上のフェンスで激しく跳ね返り、外野の定位置辺りまで大きく転がった。Aはすでに二塁を回っている。ようやくショートがボールに追いついた時、Aはなんと三塁を
    さん作 [824]
  • ベースボール・ラプソディ No.24

     去年の晩秋、小次郎は八雲に勝負を挑んだ。 負ければ、二度と野球の話はしない事を条件に。 負けることの許されない小次郎は、いつにも増して練習に励み、そして八雲との勝負に臨んだ。 だがそれが、兄弟を悲劇の舞台へといざなってしまう。 季節外れの冷たい雨風を意に介さずにバットを振り続けた小次郎は、体調を崩して風邪をこじらせていた。 それでも小次郎は、勝負に執着した。 八雲が高校にあがる前に野球への関心
    水無月密 さん作 [501]
  • サークルチェンジ #48

    ロージンの粉がまだ舞ううちに、隼人は投球モーションに入る。走者がいるにも関わらず、ワインドアップで投げ込んだその球は、しっかりと体重が乗り、仁藤のミットに突き刺さる。13球目にしてようやくストライク。(えげつねぇ球だ…しっかり振り負けねぇようにコンパクトに行かねぇと。)右バッターの須藤は息を飲みながら、バットのグリップエンドを拳一つ分余らせる。完全にミートに徹する構えだ。次もストレート。須藤はポ
    Hollow Man さん作 [674]
  • 予告ホームラン【3】(全4話)

    「た…担架は…いらん」声の主はA自身だった。Aはドクターの制止を振り切り、気丈にも立ち上がって見せた。拍手が響き渡る球場内。Aは無事をアピールし、ドクターチェックもクリアすると一塁へゆっくりと歩き出した。試合前から今試合にかける鬼気迫る思いを感じ取っていた監督は、Aに代走を送ることはしなかった。完投目前で危険球と判断された相手投手は退場となり、投手交代で試合が再開された。そして次の打者が快音を響
    さん作 [748]
  • 予告ホームラン【2】(全4話)

    Aは打席に入るなり、バックスクリーン方向に向かってバットを高々と掲げ、予告ホームランの合図をした。盛り上がるスタジアム。熱くなる相手投手。ピッチャーは間髪与えずに、Aに対して剛球を投げ込んだ。――ストライク。Aは手も足も出ない。立て続けに2ストライクに追い込まれ、相手投手が3球目を投げ込むと、Aのバットが空を切った。結果は三球三振。その後も相手投手の球は唸りを上げ、快投が続いた。ついに最終回にな
    さん作 [814]
  • 予告ホームラン【1】(全4話)

    Aは病室に見舞いに来ていた。そして、ベッドに横たわっている少年に向かって、こう言った。「おい少年。早く良くなるんだぞ。おじさんも、今日の試合は頑張るからな」Aがそう言うと、少年は嬉しそうに微笑みながら、こう言った。「ありがとう。ボク、頑張って治すから。だから、おじさんも頑張ってホームラン打ってね!」「あぁ。今夜必ずホームラン打つからな。少年もしっかり見てろよ」Aはそう言って病院を後にした。しかし
    さん作 [861]
 
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