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スポーツの携帯小説に含まれる記事が746件見つかりました。
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かけがえのない青春のヒトコマ―五―
一回戦は大阪経済大学二部後輩二人が相手を全員(七人)抜き幸先良いスタート!チームの10数年ぶりのベスト4進出を夢見てOBも集結してきますよし!あと二つ(二回戦・準々決勝)二回戦は大阪市立大学まっ一回戦ほどは楽勝でないだろうけど俺(シャイン)までは回らないだろうシャインは七人目(大将)ですしかし相手(大阪市立大学)は大柄な選手を揃え…我がチームは大苦戦ですあれよ…あれよ…という間に相手が三人目(残
シャイン さん作 [663] -
かけがえのない青春のヒトコマ―四―
人間の身体とは不思議なもので日にちがたつと痛みも薄れてきます薄れていくというより痛みになれてきただけかもしれませんが…チームは組合せにも恵まれベスト4進出を目指します個人戦もさることながらベスト4に進出することに四年間・肉体を鍛えに鍛えてきました試合前にコーチに右手を骨折してることを伝えますなるべく出番少なくして大事な一戦(準々決勝)に備えたい旨を伝えますコーチも恐ろしい鬼コーチでしたがシャイン
シャイン さん作 [606] -
アウト3つ
じゃらじゃらと狭い部室でどんじゃらの音がする。 いや、どんじゃらではない。牌にはネコ型ロボットや〇ーマンの姿は描かれていない、正真正銘の麻雀の牌である。 部室の机に麻雀用のマットを敷き、のらりくらりと打つ四人の姿があった。 「あっ、それポンね」 茶髪で色黒の佐藤が鳴いた。これで三フーロ、テンパイ濃厚か。「お前早いね〜、まさかと思うけど発のみかよ?」 と、鳴かれた鈴木はロングヘアーをいじりなが
丁野 さん作 [565] -
怪物野球 二話 入れ替わり
下界(人間の世界)へと黒い羽を広げ、10人を連れて降り立った。人間には悪魔や死神、疫病神などは見えない。下界に降り立った死神達は自分の体を手に入れるべく、今日死んだ人間の体に入り魂を復活させたのだ。死神たちは 自分の体をてにいれ 一旦集まった。みんな そこらへんにいるサラリーマンの死体だ。さすがに老人の遺体を使ってもはっきできないからだ。まず死神たちは、人間界に本当の野球を見せるためには、 なに
りん さん作 [643] -
スラム part71
バァン!! 河野が畳に叩き付けられた。「一本!!それまで」整列し翔星の選手に手が上がった。河野が戻ってきた。「すいません。」「気にすんな。まだ終わってねぇよ。」修二は河野を励ますように言った。現在、0-2で翔星学院に負けている。先鋒の新藤は頑張ったが、有効一つを取り戻すことができなかった。次鋒の河野は開始1分ほどで一本負け。それでも河野は頑張っていた。実際、数年ぶりに柔道を始めて県トップ高相手に
やいち さん作 [519] -
スラム part70
「どんなに強い人でも必ず隙があるんだ。それを見逃さずにいこう。絶対に勝ちにいこう!!」試合前の相葉先生の言葉。たぶん全員が理解できていると思う。言葉の意味じゃなくて、相葉先生は今、俺たちと一緒に戦ってるってことを。去年、俺たちの部は廃部の危機に立たされていた。残っていた顧問が定年退職することと部員不足のせいだ。誰かが代わりになればいいのだが、顧問をやってくれる先生はいなかった。だというのに、去年
やいち さん作 [511] -
スラム part69
「もちろんそれもあるよ。でもそれだけで推薦蹴ったら変だろ?」悠が言った。「じゃあなんでこっちに来たんだよ。悠が隣の県の有名な柔道の名門校から推薦きてたのは俺だって知ってた。部長だったしな。」「それはさ、目標なんだよ。俺にとって修二は憧れだった。」「はぁ?」悠のやつ何言ってんだ?俺がお前の目標なんて初めて聞いたぞ。「俺が入部したとき、中学の先輩も先生も俺の実力をかってた。けどさ、その俺と同じ初心者
やいち さん作 [502] -
スラム part68
修二にとって次の試合のように翔星つまり市瀬がいる学校にあたることなんて、去年では考えもしなかった。リベンジしたい気持ちはあった。しかし、去年のあのこと以来、修二にとってリベンジの重要さは薄れていた。それが今、現実に目の前にある。それは修二にはよくわかっていた。去年では届くはずのない舞台。今は目の前にあった。修二が座っていると悠が来た。「次、翔星だな。」悠が言った。「あぁ。」「やっとここまで来れた
やいち さん作 [509] -
スラム part67
「それじゃあ、また。」佐藤はそう言って帰っていった。「おぅ。」修二は驚いていた。たしかに、うちの高校には中軽量級で上までいける選手はそろってる。ただそれでも無名校ではあった。まぁ、慶吾が県二位をとったことで名が知れたかもしれないが、それでもほとんどの高校がちょっと上の進学校としか知らないはずだ。でも今、俺達は県トップクラスの高校に認められたのだ。「修二、感傷に浸ってる場合じゃないぞ。次、間違いな
やいち さん作 [575] -
スラム part66
最後の賭けに勝った。修二は足を抱えた状態で、佐藤の残った右足が思いの外前に来ていたことに気が付いた。そう、ちょうど足が払えるくらいの位置に。佐藤が宙を舞う。必死で体勢を立て直そうとしている。修二はその動きを封じるようにした。悪い。これで決めなきゃなんないんだ。バァン!!審判の声に耳を澄ました。「技ありぃ!!」審判が叫ぶ。「よっしゃ、修二後十秒!!」悠が叫んだ。佐藤が寝技にきた。これで捕まったら終
やいち さん作 [553]