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スポーツの携帯小説に含まれる記事が746件見つかりました。
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虜
高校3年最後の夏僕たちの熱くそれに甘い青春時代が幕を開けた僕の名前はナイキちょっと不良気取りでも本当は気が弱くいつも毎日くだらねーとか思っている普通の高校生だでもそんな彼にもひとつだけ楽しい時間があったそれはサッカーをしているときサッカーを考えているときだ(朝)田んぼ道みたいな細い道向かい風を受けながら自転車のペダルをフル回転で漕ぐ朝っぱらから汗だく学校のチャイムと同時に校門をすぎる
ねりたか さん作 [531] -
スラム part45
「えっ、お前ってホントに修二?」悠が目をキョトンとして言った。「何なんだよお前ら!!俺が人を助けたのがそんなに驚くことかよ。」「だって、修二中学のころから俺のせいでよく不良に絡まれてるから、面倒事嫌いだろ?」「そりゃ嫌いに決まってんだろ。」「だから、そんな修二が人を助けたって言ったらあたしたちだって驚くよ。しかもそれが椿ちゃんだったんだから。あっ、椿ちゃんだから助けたんだ。」「向こうが助け求めて
やいち さん作 [589] -
スラム part44
「結局尋問って何なんだよ?」修二は地元の駅に降りてから言った。「だから〜ぶっちゃけ椿ちゃんのことどう思ってるの?」「悠ちゃん。椿ちゃんってあの椿ちゃん?」「うん。去年同じクラスだった。」そうか。去年、悠とミィは同じクラスだったな。「へぇ〜。修二、椿ちゃん狙ってるの?あんた猛者だね。あの子去年、十人以上から告白されて誰もオッケーしなかったんだよ。結構カッコいいやつもいたのに。」「そんなこと悠が言っ
やいち さん作 [534] -
スラム part43
「あれ?ミィ。まだ帰ってなかったの?」「うん。友達と教室で話してたから。」「それなら言ってくれたら迎えに行ったのに。」悠が言った。この子はミィ。というのはあだ名で、本名は里美希(さとみき)。「ミィ。久しぶり。」「修二じゃない。久しぶり〜。」「んじゃあ悠。邪魔しちゃ悪いから先帰っとくわ。」「修二何言ってんの?あたしと悠ちゃん、何年付き合ってると思ってるのよ。あんた1人いようがいまいが関係ないよ。」
やいち さん作 [568] -
TRIIIIIICO
日本サッカー代表が日本の為に戦ってる中、とある地域でもみんなの為、自分の為に戦っている熱い戦いが行われていた。チーム名TRIIIIIICO(トリコ)。サッカーが大好きな幼なじみの熱血ストーリーである。 僕の名前は蹴人(しゅうと)毎朝、自転車のペダルをこぎながら風を斬る。チャイムと同時に教室に入るのが日活。もちろん授業中は居眠りでいつも先生に怒られる始末。最低の毎日だけど、そんな僕でも放課後の部活
ねりたか さん作 [509] -
スラム part42
帰り道。「修二なにかあったの?マジで強くなってるんだけど。」悠が聞いてきた。「そうだなぁ。なんかあったって言ったら私学大会かなぁ。市瀬ってのに会ったんだ。」「市瀬って…あっ、修二が中学の大会で負けたやつ!!」「そう、そいつ。市瀬が私学大会の帰りに話しかけてきたんだ。そんじゃ市瀬が俺に勝ち上がってこいって言ってさ。そんで、市瀬の後輩らしい新藤にあいつが再戦したがってるって聞いたんだ。」「なるほどね
やいち さん作 [507] -
スラム part41
「修二、最近強くなったよな。」悠が練習中に言った。「そりゃ、昔よりは強くもなるだろ。」修二が答えた。「そんなんじゃなくてさ。最近だよ。」「そういえばそうかもな。」賢之助が言った。「俺もそう思いますよ。俺なんか全く歯がたちませんもん。」河野が言った。「そりゃ河野に負けたら俺のプライドぼろぼろになるって。」「嘉谷さん、それ言い過ぎっすよ。」新藤が笑いながら言った。「まぁ実際、修二の背負い投げも小内刈
やいち さん作 [519] -
スラム part40
「新藤。市瀬ってどんなやつなんだ?」「嘉谷さん。真さんに会ったんですか?」「私学大会の時にな。」「んじゃあ俺が誰に言われてここに来たかはわかってるんすね。」「まぁな。でもなんであいつは俺んとこにお前を来させたのかはよくわかんないな。」「真さんは俺の柔道スタイルの師匠みたいな人なんすよ。」なるほど。だから初めて新藤と試合したときに投げられたことがある感覚がしたのか。「真さんがいっつも言ってたんすよ
やいち さん作 [497] -
CROSS DRIVE45[楽しむ2人]
フリースローの練習だけで全員がへばっていた。しかし、亮介と翔人は桜に次のメニューを求めた。「次は1ON1をしてもらいます。」「1ON1やと?」亮介が不思議そうに言う。「そう。チームオフェンスも大事だけど、個人技の力もないと試合には勝てない。だから1ON1が必要なの。」桜の説明は最もなことであった。亮介は少し笑って翔人にボールを渡した。「翔人。やるで」亮介の真剣な眼差しに翔人も黙ってうなずいた。最
籠球? さん作 [770] -
スラム part39
「ここ?」着いた場所は大きな家が立ち並んでいた。その中でさらに大きい何軒かのうちの一軒。それが早瀬の家だった。「うん。こんな場所まで送ってもらってホンマにごめんなぁ。」「いいって、気にしないで。そんじゃ帰るわ。また明日。」「バイバイ。」そう言って早瀬を送って帰った。次の日の朝。「そういえば、悠。お前、俺のクラスの早瀬って知ってるか?前話したときお前の名前知ってたんだけど。」「早瀬…あぁ〜椿ちゃん
やいち さん作 [537]