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スポーツの携帯小説に含まれる記事が746件見つかりました。
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CROSS DRIVE28[始まりの理由?]
「送ってもらって悪いわね。」翔人の母・裕美が美咲に言った。「いえ、いいですよ。」美咲は丁寧に言った。「あの子、昔はバスケ嫌いだったのよ。」裕美が悲しそうにうつむき、美咲は黙って聞いていた。「私の夫、翔人の父は柊木剣。バスケ選手だった。」「柊木剣って、日本代表の・・」美咲は驚いた。「剣はいつも翔人にバスケを教えていた。翔人もそんな剣が好きだった。あの日までは・・・」「あの日?」美咲は聞く。「剣は死
籠球? さん作 [624] -
CROSS DRIVE27[変わらない日々]
三鷹戦から3日が過ぎ、拓海が正式にバスケ部へ入部した。「よし、今日はここまで」大和が練習を終わる声をかける。翔人は急いでいた。「どうした?翔人。そんなに急いで。」「はは・・ちょっと」翔人は少し笑って答えた。「コレか?」大和が小指を上げる。翔人はあせった。「ち、違いますよ。お疲れ様です。」翔人は足早に去った。「おもしれぇ奴。」大和は笑った。翔人が歩いていると美咲と遭遇した。「あっ、翔人くん。」翔人
籠球? さん作 [523] -
CROSS DRIVE26[敗北の後]
電光掲示板が70−82と西条の敗北を物語っている。大和は悔しがった。「くそっ。負けた・・」「落ち込まないで下さい」翔人がさらに続けて言う。「僕たちはこれからなんですから。」この言葉に大和は顔をあげてうなずいた。すると、雷斗が駆け寄ってきた。「雷斗さん。本当にありがとうございました。」「こちらこそ。西条をなめてたよ。強かった!」雷斗が翔人と握手を交わした。高木も大和と話していた。「負けちまったが、
籠球? さん作 [522] -
CROSS DRIVE番外編?[訂正と整理]
どうも「CROSS DRIVE」の作者の籠球ですまずは、訂正から・・「勝利の行方」の回の話数が2となってました。正しくは25の誤りです。あと24「ゾーンディフェンスの罠」で言った1‐2‐1ディフェンスが、正しくは2‐1‐2ディフェンスの誤りです。本当にすいませんでした。さて、惜しくも三鷹実業に敗れた西条ですが、拓海が戻って来たことで戦力は強くなりました。これからの試合に注目して下さい。ではこれか
籠球? さん作 [518] -
CROSS DRIVE2[勝利の行方]
試合は52‐82と三鷹が30点差をつけていた。「勝った!」高木がそう考えていた時、大和がボールを奪いシュートを決める。「油断したな。」拓海が言う。雷斗は高木に「高木、落ち着かないと足元すくわれるぞ。」と言って、高木は再び攻める。だが、シュートが入らず翔人がリバウンドを取り、西条は果敢に攻める。「させん!!」上坂が止めに入るが、大和は修司へパスを出す。「よく見てるぜ!」修司の3ポイントが決まる。「
籠球? さん作 [471] -
CROSS DRIVE24[ゾーンディフェンスの罠]
タイムアウトを取った植村は4Qが終わり、真剣な表情で言った。「4Qはアレを使う。全力で勝ちに行け!!」その言葉に三鷹メンバー全員が力強くうなずいた。第4Qが始まり、大和は三鷹の陣形に驚いた。「これは・・1―2―1ゾーンディフェンス・・」ゾーンディフェンスとは、一対一でつくマンツーマンと違い、一人ずつ範囲を守るディフェンスなのだ。「1―2―1はインサイドを固めてやがる・・簡単には攻めれねぇ。」そう
籠球? さん作 [484] -
CROSS DRIVE23[ノンストップ]
アリウープが決まり三鷹は焦り始めていた。「またアリウープか?」そう思って高木のディフェンスが甘くなる。大和の打ったボールはリングに吸い込まれた。「オレはそう単純じゃねぇよ。」大和はあっさり言った。高木は再び攻めに回る。高木は斎藤にパスをだすが、斎藤は拓海のディフェンスを破れないのだ。「よっしゃあ!!」拓海が斎藤のシュートをブロックする。大和はボールを持ち形を作る。「今度は何だ・・?」高木が疑問に
籠球? さん作 [467] -
CROSS DRIVE22[帰って来た男]
中宮は交代を告げた。その男がコートに入ると西条メンバーは驚いた。「拓海さん・・・」翔人は一番驚いていた。「レン、足限界だろ?見てられなくなっちまった。」それを聞いた蓮悟は、「悔しいけどよ・・お前ならやれる。頼んだぜ。」蓮悟は笑った。拓海の目が鋭くなる。試合が再開され中山が3ポイントを放つがリングに弾かれる。斎藤はリバウンドを取ろうとしたが、拓海ははるか高くでボールを取った。「高けぇ!」斎藤が思わ
籠球? さん作 [496] -
CROSS DRIVE21[気持ち]
第2Qが終了し、28‐60となっといた。蓮悟はすでに足に負担がきていた。「レン・・足大丈夫か?」大和の問いかけに、蓮悟が苦しい表情を見せる。だが試合は再び始まる。一方美咲はある男と接触していた「試合見てたんでしょ?」「まぁな・・」素っ気なく男は答える。「拓海。みんなを見て何も思わないの?」「何とでも言え。オレはもうバスケができねぇんだ」拓海は無表情で言った。 「逃げるの・・?」「オレには関係ない
籠球? さん作 [525] -
CROSS DRIVE20[初心者の意地]
第2Qが7分経過し、20‐53と圧倒的に三鷹がリードしていた。「うぉーーーっ。」蓮悟が弾かれたボールを取ろうと飛ぶが、斎藤に先に取られる。「くそっ・・オレじゃこいつには勝てないのか?」と、あきらめかけた瞬間に翔人がリバウンドをもぎ取った。「こいつリバウンドを横から・・・」斎藤が驚く。翔人は修司へパスを出した。「てめーは行かせねぇ。」と、中山が言った。「わりーな。シロートの力見せてやるよ。」修司は
籠球? さん作 [554]