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スポーツの携帯小説に含まれる記事が746件見つかりました。
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アゲイン!!?-1
【羽田盃発走!!】『すっ、すげぇ〜!!』『なんだ、どっちが勝つんだ〜!?』−南関東の競馬におけるクラシック三冠の一つ目、羽田盃。たくさんの観客が見つめる先には、砂を蹄で豪快に蹴り上げ走る、選ばれた馬と騎手達がいた。最後の直線、後続を完全に突き放し、叩きあっていたのは、栗毛と芦毛の異なった色をした2頭の馬だった。1頭は、騎手が往年の天皇賞優勝ジョッキーの駆る馬、そしてもう1頭は、あまり人気しなかっ
KooooH さん作 [448] -
youngbaseball#8〜初回〜
一回の表、東谷学園の攻撃。バッターは氷室。彼はゆっくりと左バッターボックスに入った。「プレイボール!」試合直前の監督の言葉。「いいか、この試合ではバントなどといったサインは一切出さない。だからこの試合では君達が思うようにやってくれ!」(・・ふむ、「思うように」、か。)(なら・・・)相手の投手がワインドポジションから第一球を投げた。(「コレ」だな!)すると氷室はおもむろにバントを「差し出し」て・・
rai さん作 [441] -
LASTSUMMER#42 『右へ!』
【2回表1死無走者】周囲がブルペン入りした川浦に注目する中、俺は目の前の敵にだけ集中していた…コウ(初球の変化球…)八神は完全に初球のカーブにヤマをはっていたのだ。それが見事に的中し………カキ→→→ン雪村『ライトっ!!!』『しまった』という表情を浮かべながら捕手の雪村が叫んだ。ライトの秋葉が半見の体勢になりながら下がる!下がる!打球はグングンと伸びていく…秋葉がグラブをめいっぱいに伸ばしながらジ
SETTARMEN さん作 [458] -
LASTSUMMER#41 『動き出したエース』
八神が打席に入ろうとした時、天豪三中ベンチでは監督の土谷とエースの川浦が話をしていた。川浦『監督〜。俺の出番いつなんですかぁ?奴等(藤城中)けっこう打ちますよ〜』土谷『ん〜…まだだな…っていうかまだ2回だぞ!3回まで矢沢かな〜』川浦『え〜!じゃあさ、じゃあさ矢沢がこの回で追いつかれたら投げさせてくれよ〜♪なっ?なっ?』土谷はやれやれといった表情で答えた。土谷『しょうがないな〜…ただし!追いつかれ
SETTARMEN さん作 [465] -
youngbaseball#7〜初陣〜
「さて、今日の試合のスタメンを言うぞ。」古谷はこほんと咳ばらいをしてスタメンを読み上げた。〜スタメン〜1氷室 三2伊達 遊3五十嵐 二4稲垣 投5桃木 中6長峰 捕7尾崎 右8小笠 左9船木 一〜ベンチ〜富士田 右金谷 遊明石 一「なお、選手交代をするべき状況があったらジャンジャン(三人だけだが)替える。それをよく頭に入れとくように。わかったな!」「オス!」そうして・・・「礼!」『よろしくお
rai さん作 [436] -
LASTSUMMER#40 『二回の始まり』
ベンチに戻った俺達は曽我端さんの怒号が待っているかと思ったが、そうではなかった…。曽我端『ま、これが県のトップとお前達の差だな。満塁からエンドランなんて誰も予想してなかっただろ?……まず取られたもんはしょうがない。取り返してみろや』半分諦めたのか、県トップにどこまでやるか興味があるのか、曽我端さんの言葉の真意を知ることはできなかったが、まず俺達は2点差を追いつくために円陣を組んだ。この回はカズ
SETTARMEN さん作 [429] -
Flendsー3
試合でも負けっぱなしとさんざんな生活を送っていた……………「おい、ハマ、そこまでいわなくても〜〜〜!」部活をサボっていた僕は試合に負ける度に同じ部活の仲間によくからかわれていた………「いつも部活サボってっから試合でも負けんだよ!」ハマは僕の部活での一番の友達でちゃんと僕に部活に顔を出して欲しいからこそ、こうやって言ってくれていて、とてもありがたいと思う。ありがたいと思うのだが…………
ヨッシー さん作 [351] -
youngbaseball#6〜練習試合、当日。〜
5月の始め。谷川市民球場にて新生東谷学園野球部の初陣が始まろうとしていた。・・・始まろうとしていたのだが。何故か選手達は定刻を過ぎても球場の前で立ち往生していた。そしてその選手の一人、五十嵐がけだるそうにその口を開いた。「監督〜」「ん〜?」「相手高校の人、まだっすか?もう30分位遅れてるんすけど。」「おかしいな・・・向こうの監督は時間とかには厳しい人なんだが・・・」すると選手達から見て右側から、
rai さん作 [436] -
チキンソウル〜6〜
『どうした?』『…仙台旗って知ってますか…?』『…』ぼくは知っていた…各県ごとに小・中・高・大学で日本一を決める大きな大会だ。『仙台旗って言えば剣道のすげぇ大きな大会じゃんか!!黒田出るのか?』友達の佐々木真一(ささきしんいち)が言った。『いや…自分じゃなくて………先輩…出てみませんか?』僕は小声で言った。『何で俺が…』黒田は強気な口調で言う。『俺忘れてませんよ!あの時先輩が言った事!!』そう…
鉛筆野郎 さん作 [427] -
スノーライフ第二章その8
一週間後答えを出す日がやってきた。ダイが『ミツオから答えを聞かせてくれ』ミツオ『俺はOKです。スノーボード好きだし』タク、ショウ『俺も』二人同時に。この三人の答えは予想がついていた。クニ、『俺は嫁と話をして、嫁がボード好きならやりなよ。家計の事は気にしないでいいから。好きな事やってほしいから。って言われたからやることに決めた!』予想外だった。 クニは家族を優先すると思っていたからだ。
かわちゃん さん作 [417]