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スポーツの携帯小説に含まれる記事が746件見つかりました。
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softball『ウチの3年間の記憶』
5月中旬「はぁ…」ため息をついた。理由は簡単。1年生は別メニューだからだ。メニューは、アップ→キャッチボール→ベースランニングだけ。本当につまらなかった。でも、薫は違った。2年生顔負けするほどソフトがうまくて、今では1年生ながら2・3年生に混じって練習をしている。いいなぁ…。薫はすごいなぁと憧れた。だけど、それと同じくらい悔しく、憎かった。確かに薫はうまいし、実力があるからあっちにいる。
柴犬 さん作 [471] -
softball?『ウチの3年間の記憶』
5月正式にソフト部に入部した。先輩ニガテだけど、まぁ頑張ろ。そう思った。今日は部員全員が集まって自己紹介をするらしい。ウチは急いで活動場所に向かった。なぜなら、今日は1年生も本格的に部活に参加する日でもあるのだ。その時のウチは、めっちゃテンションが高かっただろう。……活動場所に着いた時には薫しか来ていなかった。「薫!早いね」「あ、優!1人で寂しかったわ」辺りを見わたすと、本当に薫1人だった。
柴犬 さん作 [489] -
SmashTennis
テニスの名門高校 聖堂<せいどう>にSUPER一年生が入って来た。名前は暁 憂貴<あかつきゆたか>!中学2、3年の時に全国Jr.選抜SのU16でベスト8、準優勝の超実力派で他の全国トップ校にも一目置く程である暁が聖堂に入った理由は一つ。それは中学のとき成し遂げられなかった全国優勝?4月11日、暁は初めて聖堂高校テニスコートにきた入部者は全部で15名!三年生まで合わせると47人である。その中でレギ
幻影愛 さん作 [520] -
DragonPinpon!♯3
桐生高校――桐生町にある私立高校。東西南北に四つの中学校があり、その中心に存在している。北に在る玄威中(げんい)。部活で様々な大会の覇者になってきた中学校。学力より体力に重点をおいている。西に在る白皇中(びゃくおう)。県内でも有数のエリート校。進学目的の人が通っている。南に在る朱亜中(すあ)。世間一般でいう不良な人たち、その世界で成り上がろうとしている人、家が近すぎて泣く泣く通っている人がいる。
通りすがりの卓球部 さん作 [511] -
softball『ウチの3年間の記憶』
体験入部初日 この日をずっと楽しみにしていた。ソフトができる!!その気持ちでいっぱいだったのだ。まぁ、そんな感じでグランドに来てみるとすでに1年生が数人が来ていた。「あっ!優!」「薫!?やっぱりソフト部はいるの?」「うん。その予定」薫はウチの友達で、前々からソフト部にはいると言っていた。未来のキャプテンだ。「1年生集合〜!!」「はい!」タッタッタ
柴犬 さん作 [544] -
LASTSUMMER#18『歓喜の後の…』
【6回表】タクの打った打球は高々とレフトフェンスを越えていった。ケイタ『入った〜!!!』ケイタは自分の事のように喜んでいた。中学野球では滅多に見られないオーバーフェンス。何はともあれ、タクの逆転ツーランで俺らは3対2と逆転に成功した。『東トリオの力だなぁ…』今井先生が感心したかのように呟いた。俺の内野安打。アキのエンドラン。タクのツーラン。点に結び付いた働きは紛れも無く東小出身の俺達『東トリオ』
SETTARMEN さん作 [663] -
LASTSUMMER#17 『勝負の終盤』
【6回表1死2塁】打席には南からヒットを放っている滝本。ケイタ『ピッチへばってるよ〜。ここで決めよう』初球。ズバッ!!『ストライーク!!』外のストレートをゆっくりと見逃した。この状況ではどう考えても南の方が窮地だ。第二球。『ボール』高めに球が浮く。三球目もおなじような球だった。伊野波『寿人!ここ踏ん張れ!!』朝山中ナインからも次々に声が飛ぶ。カウント1-3からの四球目。カキーン!!!緩い変化球を
SETTARMEN さん作 [598] -
softball『ウチの3年間の記憶』
……初めて美里に会ったときの印象は『恐い』だった。ザワザワ…… 中学校の入学式、胸の高鳴りを抑えて登校した。教室に入ると知っている顔もいたが知らない顔の方が多い。少し不安になっていた。「鷹南!何ボーッとしてるのさ!」「うっさいなぁ。ボーッとするのは特技なの!」友達と少しふざけている時だった。ドンッ「あっ…」人とぶつかってしまった。「ご、ごめんなさい!」「あ、うん」『………恐い』それがウチと
柴犬 さん作 [518] -
DragonPinpon!♯2
―――春「今日からあたしも高校生か…」木内 夏奈(きのうち かな)はこれから通ることになる通学路を歩きながら呟いた。夏奈は――ブレザーの上の後頭部から1房のポニーテールを腰の上辺りまで垂らし、その長い黒髪のポニーをくくる為のゴムからは小さい二つのキーホルダーを下げていた。『龍』と『銃』――頭に付けているゴムに下がっている二つのキーホルダーから出るチャラチャラという音を周囲に流していた。その胸には
通りすがりの卓球部 さん作 [541] -
DragonPinpon!
卓球上面2.74m、幅1.52mの長方形の卓球台の上にまるで相手と自分を分かつかのように張られたネット。その上を通らせて相手の陣地内にボールを叩きつけていくゲーム。あほらし。ようはさ、ボールを叩いて相手んとこに叩きつけりゃいいんでしょー。私はその程度にしか考えていなかった。その考えで今まで勝ってきた。だけど、そんな考えは簡単に崩壊した。自分でも驚くぐらい脆かった。アイツに会ったから。なんで、どう
通りすがりの卓球部 さん作 [763]