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スポーツの携帯小説に含まれる記事が746件見つかりました。
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TTE 2
相手は体育科だった。…エースにエースが打ち帰してくる。鉛のように重いドライブ、一歩も動けないサービス。正直、テニスしている気にはならなかった…小雨はウェアを着実に湿らせ、試合中なのに寒気がした。その寒気には体育科への畏怖も含まれてたのかもしれない。泣く間なんて…あったのはただの…今も続くこの感情…無力感ただ一瞬、涙を流したのは…あの坂道の夕日の前
K さん作 [550] -
TTE:table-tennis encount
…あの日、僕の部活は終わった…もう、こんなに早く起きなくてもいいのに。もう朝練はない、昨日で引退したんだから……4月に引退…そんなことがあるだろうか?体育科というエリートは凡人にプレーをさせない。試合中そしてコート外でも。しかし、お優しい体育科は3つの個人戦枠をくださった。団体戦のない引退試合…それでも、必死に練習した…テニスが好きだったから。 あの日…予選の決勝だった、小雨が降っていた…。相手
K さん作 [576] -
Baseballーバッテリー?ー
僕は、教室を出て屋上へいった。昔から、ことあるごとにここへきていた。巧とけんかしたときも。もちろんあの事件のときも・・・ぼくは、いかなきゃいけないきがした。とにかくすぐいけばたくみがいるきがした。僕は階段を上りきってドアをおもいっきり押した。「あっ・・・」「・・・よ、よっ」そこには、巧がいた。やはり、巧もここにきていた。うっすらときずいていた。だからこそここにきた。「あのさぁ、ぼく・・」「いいん
§Chika§ さん作 [594] -
Baseballーバッテリー?
「でも、夢の中で会うんだ!コーチに。だってさぁ、柳コーチだってこんなののぞんでなんか・・」「もういい。おまえのはなしきいてっと、むしずが走る!かってにいってろ!俺はもうあの世界にはもどらねぇぞ。」巧はこの話をするといつも機嫌が悪くなる。この原因も野球と別れたきっかけも、ぜんぶあの事件だ。あの事件さえなければ・・・ポンとだれかにかたをたたかれた。「まぁたおこらしちゃったのぉ。たくみ、ああなるとてぇ
§Chika§ さん作 [622] -
Baseballーバッテリー?ー
キーンコーンカーンコーン・・・ここで、のんきにも昼寝中の青年がいる。かれはまだ自分がこれから再び野球とともにまたあ人生の一ページを刻んでいくこととなるのは、まだきずいてはいない。ここで寝ている彼とは本庄 祐樹である。ほら、かれの青春の1ページが・・・「祐樹??ゆーうーきぃぃー??!!??」「ご、ごめんなさい!!#$&%・・・」「な、なんだよ。ねてんのかよ。ったく、今日はまたきのうにつづき、なんの
§Chika§ さん作 [1,063] -
アーチ
高校生としての最後となる試合を弓斗〔ユミト〕は挑もうとしていた。 弓斗は高校生から初めてテニスを始めて今まで頑張っていたが、いつも補欠だったが、最後の試合には出してもらった。 弓斗は球足も速くなく、正確なコントロールを持っている訳ではなかった。 ロブ以外は。 弓斗のロブはチームでもトップだった。だがそれだけで試合に勝てる訳が無い。 最初で最後の試合は1ー3で圧されてていた。 弓斗は不向きなシン
マサト さん作 [725]