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スポーツの携帯小説に含まれる記事が746件見つかりました。
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新「あの路目指して」3
少し迷ったがスポーツクラブに行くでなく実際に走り鍛えることにした一月のブランクは直ぐに身体が弛む欲しいのは(身体の)軸の安定ランニングは軸の安定を整えるに最適本屋で身体の捌きの本がプチブームのようだ※合気道や柔術がベーススポーツクラブでは身体を固定しての器具を使う器具を使うトレーニングはあくまで補助訓練逆に身体の軸を意識せずに個々の筋肉を鍛えては逆効果な気がするあくまで僕のベースは格闘術この全身
さんちゃん さん作 [566] -
ベースボール・ラプソディ No.36
遠山は打席にはいると、端からバントの構えをとっていた。 一方、塁上の小早川は相手投手から警戒され、執拗な牽制をうけて大きなリードがとれずにいた。 その状況にあって、チーム一のバント巧者である遠山は、確実に送りバントをきめて小早川を二塁へ送り、次の哲哉につないだ。 三番の哲哉が打席にたつと、二塁上の小早川はリードをとって相手投手を挑発し始めた。 相手は盗塁させじと再び牽制をいれるが、小早川はリー
水無月密 さん作 [575] -
ベースボール・ラプソディ No.35
塁審が右手をあげ、アウトのコールを告げると、観客達は見応えのあるクロスプレーに歓声をあげていた。 その中で、誰よりもこのプレーを喜んでいたのが八雲だった。「さすが織田さん、頼りになりますなぁ」「守備は任せとけって」 力強くグラブをたたく織田。 八雲は自分の後ろを任せる仲間の存在を、頼もしく感じていた。 下馬評こそ低かったが、橘華高校の守備力はかなりのレベルにあった。 それは試合を重ねるごとに周
水無月密 さん作 [633] -
ベースボール・ラプソディ No.34
石塚が打席にたつと、哲哉は即座に観察をはじめていた。 立ち位置、バットの握り方、骨格などを見極め、事前に得ていたデータと照合して石塚への配球を決めた。 内角高めに三速の直球を要求する哲哉。 それに小さくうなずくと、八雲は大きく振りかぶった。 哲哉がかまえたミットへ、吸い込まれるように突き進む白球。 石塚は微動だにせずにそれを見送った。 内角高めを苦手とする打者は多い。 だが、高校球児としては小
水無月密 さん作 [605] -
ミットに向かって-9-
大きな弧を描いてスタンドに入ったボールは、刻士舘には歓喜を、昂南には絶望を与えていった。光は次のバッターを押さえたが、昂南が点を取ることは出来なかった。光は誰とも顔を合わせずに球場を出た。皆の視線が痛かった。早く責任から逃げ出したかった。「おい待てよ、光!これからミーティングが始まるぞ」後ろから武司に呼ばれても返事をせず、背を向けたままだ。「誰もお前の事を責めちゃいないぜ?無駄に責任感じるなよ」
沢村エイジ さん作 [670] -
ベースボール・ラプソディ No.33
ウェーティング・サークルへ向かう哲哉のと入れ代わりに、先頭打者の小早川がすごすごと戻ってきた。 彼はベンチにはいるなり、仲間達に頭をさげる。「……面目ない」 肩を落とす小早川に、八雲は笑顔で話しかけた。「初打席なんだ、打てなくたってしょうがないさ」 二番打者の遠山も呆気なく三振に終わり、哲哉は早々と打席に立つことになった。 その哲哉が狙っていたのは初球だった。 一、二番を簡単にしとめ、気分をよ
水無月密 さん作 [583] -
ベースボール・ラプソディ No.32
地区予選初戦の日、目に映る空は初夏の訪れに満面の笑みを讃え、その蒼さに橘華ナインは心躍らせていた。 マウンドにたつ八雲は、球場を駆け抜ける南風を全身で感じ、その清々しさに笑顔をうかべていた。 この日の対戦相手である鈴宮工業高校は橘華とともに前評価が低く、注目度の低い試合になっていた。 そのため観客席は疎らで、野球観戦よりも初夏の風物詩を楽しむといった雰囲気であった。 だが、八雲の投球がその雰囲
水無月密 さん作 [579] -
「かけがえのない青春のひとコマ」あとがき
「かけがえのない青春のひとコマ」は約半年前に五話まで書いて頓挫していたこの団体戦を境に僕は個人成績も残し運動能力で就職活動もせずに希望企業希望部署に入れたその部署での三年間が僕の大好きな仕事の礎となっている上田(ライバル伝)がいなければここまでの実績をあげられなかったし純(ありがとう純)がいなければ大学進学も考えてなかったかもしれない目の手術をするまで足は速かったが球技なんか不可能だった夜のラジ
三太郎 さん作 [605] -
「かけがえのない青春のひとコマ」あとがき2
子供の頃からスポーツが好きでチャンスに活躍する自分を夢見ていた運動能力には先天的な要素は多いがなんとか努力を惜しまないことを学べたことは誇りに思う奉公人のビリーとホッケーには成り上がりたいなら経歴が大事と常に解き彼ら独自の経歴を建てさせる動きをしてあげているしかし経歴は所詮カタチ身がともわなければ化けの皮はすぐ剥がれるしかしカタチ(経歴)がなければスタートラインに立つこともままならないのが現代社
三太郎 さん作 [545] -
血が冷たくなる
試合前の日は決まって眠れない。大学からのあんまよくないクセだ。今日もよく寝た気がしない。朝起きて顔を洗ってメシを食う…だんだんと身体の中の血が冷たくなってくる。胃がカヤカヤしてくるアップをし始めるとだんだんと身体が熱くなってくるこんなんがスタートまで続く。実戦を離れて2年強懐かしい感覚が身体を襲う。いきなりのダブルヘッダー。今日は勝ってこよう
居眠り さん作 [634]