素直になれない私
18歳の夏。私は一生の後悔をした。
あの時、意地を張らず素直になっていれば...。
15歳の秋。
友達がポケベルで知り合った男の子達と会うことになり、私はついていく事になった。
私が住んでいる場所から電車で40分。はっきり言って田舎だ。周りは畑だらけ。
「こんな所で何すんの??」
私はすでに帰りたくなった。
「ホンマ何もないなァ...。」
友達の由梨恵が辺りを見渡す。
「待ち合わせは??」
「コンビニの前。」
「コンビニ??どこ??」
「え〜...。あった!!」
駅から歩いて10分の所にコンビニ発見!!その前に3人男の子が座り込んでいる。3人とも茶髪というより金髪...。私も金髪だ...。
「なあ、もしかして由梨恵ちゃん??」
「そうやけど...。」
どうやらこの3人組がポケベルの相手。
とりあえず自己紹介してから、どこかへ歩き出した。
『どこに連れて行く気??』私は複雑な思いを胸に秘め、無言で由梨恵と彼等の後ろをついて行った。
そして着いた場所は...。
「ここ俺の家。」
初めに話しかけてきたカズという子の家だった。
「カズの部屋広いからなァ。」
無邪気に話す彼はシンゴ。
「美咲、小さいなあ!!」
いきなり私を呼び捨てにし、小さい呼ばわりする失礼な奴はマサ。
「あんたも小さいやろ!!」
私は鋭い目つきでマサを睨みつけた。
「美咲はヤンキー??」
由梨恵に小声でカズが聞いている。でも丸聞こえやし...。
「ヤンキーちゃうし!!」
必死で言う私にマサは無邪気に笑い出した。
あの時、意地を張らず素直になっていれば...。
15歳の秋。
友達がポケベルで知り合った男の子達と会うことになり、私はついていく事になった。
私が住んでいる場所から電車で40分。はっきり言って田舎だ。周りは畑だらけ。
「こんな所で何すんの??」
私はすでに帰りたくなった。
「ホンマ何もないなァ...。」
友達の由梨恵が辺りを見渡す。
「待ち合わせは??」
「コンビニの前。」
「コンビニ??どこ??」
「え〜...。あった!!」
駅から歩いて10分の所にコンビニ発見!!その前に3人男の子が座り込んでいる。3人とも茶髪というより金髪...。私も金髪だ...。
「なあ、もしかして由梨恵ちゃん??」
「そうやけど...。」
どうやらこの3人組がポケベルの相手。
とりあえず自己紹介してから、どこかへ歩き出した。
『どこに連れて行く気??』私は複雑な思いを胸に秘め、無言で由梨恵と彼等の後ろをついて行った。
そして着いた場所は...。
「ここ俺の家。」
初めに話しかけてきたカズという子の家だった。
「カズの部屋広いからなァ。」
無邪気に話す彼はシンゴ。
「美咲、小さいなあ!!」
いきなり私を呼び捨てにし、小さい呼ばわりする失礼な奴はマサ。
「あんたも小さいやろ!!」
私は鋭い目つきでマサを睨みつけた。
「美咲はヤンキー??」
由梨恵に小声でカズが聞いている。でも丸聞こえやし...。
「ヤンキーちゃうし!!」
必死で言う私にマサは無邪気に笑い出した。
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