素直になれない私?
「お〜い!!そろそろ中入らんか?」
呆れ顔のカズに言われ、新築の家の中に入った。
そしてカズの部屋に入ると同時に彼等がジャンケンをしだし、殺風景なカズの部屋にジャンケンの声が響く。
「美咲と由梨恵もジャンケンして!!」
『えッ!?なんでやねん!!』と思いながらも由梨恵とジャンケンをした。
「負けたん誰??」
シンゴがうれしそうに聞いてくる。
「私です。」
めんどくさ気に私が言うと
「美咲とマサ、パシリに決定!!」
カズとシンゴが口をそろえて言った。『マジッすか??』いきなりパシリって...。しかもマサと二人で...。
しかたなく待ち合わせに使ったコンビにまでカズの自転車を借りてマサと二人乗りで出かけた。
「会った時に買えばよかったのに!!」
私が後ろでブツブツ言うとマサは何が面白いのか、一人笑い出した。
「何がおもろいん??」
冷たい口調で聞くと
「何かツボに入るわァ!!」
意味不明な返答に私は返す言葉もなかった。
コンビニに着くとジュースやお菓子をカゴいっぱいに入れ精算し、カズの家へと向かった。
「運転気を付けてよ!!ケガするんイヤやし!!」
「わかってます。」
『ホンマに分かっとんか??』そう思いながら、ゆるやかな坂道を下りて行った瞬間、
「アッ!!」
キキーッ!!ガシャンッ!!ドンッ!!
私の体が宙に浮きスローな時間が流れた。きれいな晴天の青空、何かの畑、そして車のフロントガラス、ボンネット、そして最後に青空。
「美咲!!」
マサの声が聞こえる。
呆れ顔のカズに言われ、新築の家の中に入った。
そしてカズの部屋に入ると同時に彼等がジャンケンをしだし、殺風景なカズの部屋にジャンケンの声が響く。
「美咲と由梨恵もジャンケンして!!」
『えッ!?なんでやねん!!』と思いながらも由梨恵とジャンケンをした。
「負けたん誰??」
シンゴがうれしそうに聞いてくる。
「私です。」
めんどくさ気に私が言うと
「美咲とマサ、パシリに決定!!」
カズとシンゴが口をそろえて言った。『マジッすか??』いきなりパシリって...。しかもマサと二人で...。
しかたなく待ち合わせに使ったコンビにまでカズの自転車を借りてマサと二人乗りで出かけた。
「会った時に買えばよかったのに!!」
私が後ろでブツブツ言うとマサは何が面白いのか、一人笑い出した。
「何がおもろいん??」
冷たい口調で聞くと
「何かツボに入るわァ!!」
意味不明な返答に私は返す言葉もなかった。
コンビニに着くとジュースやお菓子をカゴいっぱいに入れ精算し、カズの家へと向かった。
「運転気を付けてよ!!ケガするんイヤやし!!」
「わかってます。」
『ホンマに分かっとんか??』そう思いながら、ゆるやかな坂道を下りて行った瞬間、
「アッ!!」
キキーッ!!ガシャンッ!!ドンッ!!
私の体が宙に浮きスローな時間が流れた。きれいな晴天の青空、何かの畑、そして車のフロントガラス、ボンネット、そして最後に青空。
「美咲!!」
マサの声が聞こえる。
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