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朱希の♂遍歴?

[454]  shino  2006-12-06投稿
直哉さんがおしぼりで作った“アヒル”だった。

【意外】その一言

その後も幸紀のリクエストに直哉さんは次々答えていた。
朱希はしゅうじ君と話をしながらもつい、そんな直哉さんを目で追ってしまっていた。

お酒の量も増えると比例しトイレの回数も増える。


ふぅ〜。メイクまだ崩れてなぃ。軽く口紅塗り直して、髪の毛の具合もチェック。お手洗いに行く度のお決まり。
時計を見ると、針は2時をまゎっていた。
明日も仕事だし、そろそろあがらなぃとかなぁ…。


『ねぇ、ねぇ、この後どぉするの?俺と違うとこ一緒に飲み行かなぃ?』
『いゃぁ、もぉそろそろ帰るつもりなんで無理デスぅ』
『ねぇいぃじゃん。行こぉょ』

カウンターに座ってた人。トイレをでてすぐに声をかけられた。
朱希はこぉゅぅのに慣れっこだったので断るのは簡単。だがそれは全く知らない人に対して。店に入った時、しゅうじ君、直哉さんも話ていた。知り合いかよぉ〜だから下手な断り方出来なぃ…。ん〜てこずり。にしてしつこぃ!戻れなぃじゃん…

『お〜!英二!この子無理だぜ。明日も仕事だって。もぉすぐおれらもみんな一緒にあがるし』

直哉さんだった。

『よぉ〜し帰るぞぉ〜!お前らこんなとこにいたのかょ。しかも英二まで』
みんな出てきてあがる事に。

〜帰り道〜
氷点下になのではなぃかと思える位寒く吐く息はとても白かった。
みんな点々と駐車場まで歩いてく。。。

朱希の右側には飲み始めと同じ。直哉さんが。
不思議。だって2人の手はポケットの中でしっかり絡みあっていた。

感想

  • 5840: 読みました。どんなものが出来上がるのか待ってます昨日はアンな事言ったけど [2011-01-16]

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