携帯小説!(PC版)

[361]  ゆっきー  2006-12-09投稿
柚木の会社は埼玉県にあり自宅から車で20分程の場所にある。朝は4時半に起きて一日の食事や洗濯をしてから6時には家を出る。ツネが子供達に朝食を食べさせて学校に送り出すはずだが最近は何もやらず八時迄寝ているので子供達を起こしてから柚木は家を出る。その瞬間が一番辛い。行ってらっしゃい、早く帰ってきてね。と、二人の子供に毎日見送られ涙が出そうになるのを我慢して二人の子供を抱き締める。ごめんねと言って家を出る。ここからは又過酷な一日の始まりだ。柚木は会社迄の道のりがいつも辛かった。今引き換えして子供達のところに帰るべきか、お金の為に割りきって走り続けるべきか、でも20分の道のりは答えが出る前に着いてしまう。会社に着くともう母親の顔は消えていた。おはようございます。 満面の笑顔と元気な声でドアを開けると初めて見る顔の男性が事務所のソファーに座っていた。男性は柚木を見てさっと立ち上がり、いきなり手に持っていた雑誌を柚木に見せながら話始めた。おはよう、今度制服が変わるからどれがいーか選んでよ。男性はニコニコしながら柚木に話始めた。柚木は突然の事にあっけに取られて言葉が出ず黙ってその男性を不思議そうに見ていた

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