携帯小説!(PC版)

トップページ >> ファンタジー >> 魔草種(まそうしゅ)使い

魔草種(まそうしゅ)使い

[371]  齋藤 勝之  2006-12-10投稿
‐魔草種(まそうしゅ)使い‐ 第1話、ミッションその1                      ???「ここね、今回侵入しろって言う場所は・・・」 そう呟いた人物が今立っているのは、ある森の中にある精神病院の前だった。もちろん、″表向き″だけの病院な訳だが・・・。            ???「ふうん・・・中々それっぽく装ってあるじゃない」 その人物は女性で。さらさらとした赤い短髪に黄色い瞳、革製の白いコートとクリーム色のブーツが板に付いた・・・いや良く似合った女性だった。 ???「でも、まさかこの中がゲス共の巣窟だったなんて・・・世も末ね」  フッ、と軽く鼻で笑うと、その偽病院へとゆっくり歩きだす。 ???「さて、ある程度の報告は受けてるし、行動に移るとしましょうか」 そう言うと、森の中に入り、取り敢えず地下の施設への通路に近い窓に、緑の刃物の様なもので穴を開ける・・・様な事はせず。派手に窓を割り、非常ベルが鳴り響く中を風の様に走り抜け、颯爽と地下へのエレベーターに乗る・・・様な事もせず。普通に正面の自動ドアから入って受け付けに向かう。               1話続編に続く。

感想

  • 5911: やりそうな事をやらない女の人。なんか面白いo(^▽^)o [2011-01-16]

「 齋藤 勝之 」の携帯小説

ファンタジーの新着携帯小説

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス