携帯小説!(PC版)

トップページ >> 恋愛 >> 杏仁プリン

杏仁プリン

[339]  ゆーたん  2006-12-10投稿
その日が、賞味期限だった。彼が好きだったから、私も好きになった、杏仁プリン。
彼は何も言わずに黙って頷いて、私の告白を聞いてくれた。彼を幸せにできなくなった、彼と一緒に生きていけなくなった、彼を愛せなくなった。彼は、ただ黙って、聞いてくれた。私より寂しがり屋で、本当はすごくつらいはずなのに。泣き虫のくせに、涙をこらえながら。
その日が、賞味期限だった。杏仁プリンと、私と、彼の…。

感想

感想はありません。

「 ゆーたん 」の携帯小説

恋愛の新着携帯小説

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス