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恋は突然!?

[361]  あじじ  2006-12-11投稿
ピピピピッピピピピッ!!「ううん。」目覚ましの音で目が覚める。時計を見るとなんと8時15分!!「やっべー!」どうやら寝過ごしたらし。急いで制服に着替え、階段をおりる。ダッダッダッダ!「あら、拓也やっと起きたの!?」「かぁさんどうして起こしてくれなかったの!!遅刻だよ。」「起こしたじゃない!起きなかったのはあんたが悪いんでしょ。」むっとした顔で母、佐恵子は答えた。「くそ!」と言い、家をでた!少年の名は佐伯拓也。近所の私立聖陵高校に通う2年生。学校までは自転車で20分急げば間に合う時間だ。キーンコーンカ-ンコ-ン予鈴がなった。「クソー!」あと一歩で間に合わず、仕方なく職員室に遅刻届けをもらいにいく。するとそこには、田中紗希がいた。「げっ!」最悪だ。紗希とは小中高と学校が同じで今は同じクラス。昔は仲が良かったが、周りに冷やかされるのでいつのまにかお互い話さなくなっていた。拓也は紗希の事が好きだった。しかし、その思いに気付いたのは話さなくなってからだった。一緒に教室に入るのは気まずかった。クラスには同じ中学の奴がいる。また何か言われるのが嫌だったし、その事で紗希に嫌われるのではないかと恐れた。二人は学年主任にこっぴどく怒られ、教室に向かった。紗希は拓也の前をさっさと歩いていく。拓也は気まずかった。「おい。」沈黙に耐えられず拓也は言った。拓也は自分の言ったことに後悔した。今さら何を言うつもりなんだ。しかし、紗希は歩き続ける。わかっていたことだが、その態度にムカっときた。もう一度言った「おい。シカトするなよ紗希!」

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