今、伝えたいキモチ
22歳の冬…あたしは多分一生忘れる事の出来ない人生でたった一回しか経験出来ないんじゃないかというくらぃの大切な恋愛をしました。今はなくしてしまったその愛のカタチを、少しでも誰かに伝えたくて、文章にしました。
2006年3月、看護師を目指していた栞(しおり)は国家試験を終え、その開放感から遊び回っていた。しかし、遊ぶお金もなくなり始め、親からもらうのも悪いと思い、親の勧めでバイトをすることに決めた。バイト先は家から15分くらいにあるコンビニ。あまり行く回数も多くはなくそこの従業員とも顔見知りではなかったので、行く決心をした。国家試験に合格してたら辞めるつもりだし…そぅ思いながら面接に向かった。面接をしてくれたのは店長ではなくマネージャーだった。履歴書を見て、少し話をして即採用の返事をもらった。栞は心の中で、一ヶ月も働かないのに悪いなぁ…と思いながらも採用の返事に喜んだ。栞の勤務時間は深夜帯。それは、昼間遊びたいから、という理由から選んだ勤務だった。初出勤はその面接の日の深夜いきなりだった。少し仮眠をとり、店に向かった。初日なので、店長のお母さんにいろいろと教わりながら、少しずつ店の様子を知っていった。店長のお母さんは、栞がくるまで毎日休み無しで深夜勤務を一人でこなしていたベテランだった。話しやすく、教えるのが上手で、栞はすぐに打ち解けていった。時間は刻々と過ぎ、夜は明けていった。朝方6時を回った時、店のドアが開き、大きな元気な声で『おはようございます』と大学生くらぃの男の子が入って来た。彼は栞に気付き、小さくおじぎをしながらも、誰だろう…と不思議な顔をしながら、更衣室へと入って行った。この時、この瞬間には、この二人にはまだこの先起こる奇跡など予想も出来なかった…。。。
2006年3月、看護師を目指していた栞(しおり)は国家試験を終え、その開放感から遊び回っていた。しかし、遊ぶお金もなくなり始め、親からもらうのも悪いと思い、親の勧めでバイトをすることに決めた。バイト先は家から15分くらいにあるコンビニ。あまり行く回数も多くはなくそこの従業員とも顔見知りではなかったので、行く決心をした。国家試験に合格してたら辞めるつもりだし…そぅ思いながら面接に向かった。面接をしてくれたのは店長ではなくマネージャーだった。履歴書を見て、少し話をして即採用の返事をもらった。栞は心の中で、一ヶ月も働かないのに悪いなぁ…と思いながらも採用の返事に喜んだ。栞の勤務時間は深夜帯。それは、昼間遊びたいから、という理由から選んだ勤務だった。初出勤はその面接の日の深夜いきなりだった。少し仮眠をとり、店に向かった。初日なので、店長のお母さんにいろいろと教わりながら、少しずつ店の様子を知っていった。店長のお母さんは、栞がくるまで毎日休み無しで深夜勤務を一人でこなしていたベテランだった。話しやすく、教えるのが上手で、栞はすぐに打ち解けていった。時間は刻々と過ぎ、夜は明けていった。朝方6時を回った時、店のドアが開き、大きな元気な声で『おはようございます』と大学生くらぃの男の子が入って来た。彼は栞に気付き、小さくおじぎをしながらも、誰だろう…と不思議な顔をしながら、更衣室へと入って行った。この時、この瞬間には、この二人にはまだこの先起こる奇跡など予想も出来なかった…。。。
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