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批評

[412]  A  2006-12-13投稿
俺は、一つの作品を書き上げた。割と時間はかかったが、それなりの出来じゃ無いかと思う。
俺はいろいろな投稿系小説サイトに書き込むのが趣味の一人だ。
色々なサイトに小説を書いて来た。
今日はこの間、投稿した作品の感想や批評を見に来た。
このワクワクすると同時に緊張する時が俺の好きな瞬間だ。
今回はと言うと…、散々だった。コメント欄には多くの酷評が書かれていた。
俺は伸びていた鼻を折られてしまった。だが、これでも少しは文を書けるつもりの俺はこのサイトのレベルが高いのかと思い、他の作者の作品を読んでみた。
確かに上手い人もいたが稚拙な感じの人もいるし、ジャンルも色々あった。
しかし、私が目を通したほとんどの作品に共通する一点があった。それはあまりにも酷い酷評だった。
いやアレは評価ではなかった、ただの誹謗中傷だ。
批評と言う物は何処が悪く何処が良いかを指摘し、その人を上に進めるための言わば応援である。
私はそのサイトの全てが悪いとは思わないが、一部の阿呆の性でモノを書く事を嫌いになってしまう人がいないか、その点を心配しながらそのサイトを去った。

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