MORTAL〜ユイイツタシカナフサワシサ〜1日目ー?
「見てたのかよ・・・趣味悪いな。悪いのは性格だけかと思ってたんだけど・・・」
「はっは。そう悪態を吐かないでくれ。なかなかにおもしろかった。お金はどこに払えばいいのかな?」
「そうかい。人の失恋がそんなにおもしろかったのかよ」
「ん?それは少しおかしくないかい?ふったのは他の誰でもなく、彼方君、君だが?むしろ、失恋させたのではないのかな?」
こんな、どうでもいいことを本気で聞いてくる。まったく・・・こいつは、いつもながら・・・
「それにしても一つ聞きたいのだが、君はどうして彼女をふったんだい?」
後から思えば、この判断は間違っていたのかもしれない。しかしこの時僕は、言ったんだ。どうせ、信じる分けないと思ってさ。
だから、
「僕は三日後に死ぬんだよ。」
そう言った。
「そうか。それ故の・・・。しかしだ、しかし。しかしながら悲観することはない。死して・・・彼方君、嗚呼彼方君、君は自由になれるのだ。早く死ねる自分の運の良さを喜ぶことはあろうが、悲しむ必要はない。」
「なんで、そんな知ったようなことを言うんだ!死なないお前には僕の気持ちなんて分かるはずがない!!」
そう言い放ち、僕は彼に向かって右ストレートを繰り出した。
「何故分かるのか・・・。それはね、私もまた死神だからさ。」
・・・・・・カウンターを見事にくらった・・・
「はっは。そう悪態を吐かないでくれ。なかなかにおもしろかった。お金はどこに払えばいいのかな?」
「そうかい。人の失恋がそんなにおもしろかったのかよ」
「ん?それは少しおかしくないかい?ふったのは他の誰でもなく、彼方君、君だが?むしろ、失恋させたのではないのかな?」
こんな、どうでもいいことを本気で聞いてくる。まったく・・・こいつは、いつもながら・・・
「それにしても一つ聞きたいのだが、君はどうして彼女をふったんだい?」
後から思えば、この判断は間違っていたのかもしれない。しかしこの時僕は、言ったんだ。どうせ、信じる分けないと思ってさ。
だから、
「僕は三日後に死ぬんだよ。」
そう言った。
「そうか。それ故の・・・。しかしだ、しかし。しかしながら悲観することはない。死して・・・彼方君、嗚呼彼方君、君は自由になれるのだ。早く死ねる自分の運の良さを喜ぶことはあろうが、悲しむ必要はない。」
「なんで、そんな知ったようなことを言うんだ!死なないお前には僕の気持ちなんて分かるはずがない!!」
そう言い放ち、僕は彼に向かって右ストレートを繰り出した。
「何故分かるのか・・・。それはね、私もまた死神だからさ。」
・・・・・・カウンターを見事にくらった・・・
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