金の雨
一片の曇りもない空から、雨が落ちてきた。
目を焦がす位鋭い太陽の眼差しを受けて、キラキラ光るソレ。
それだけ。他に何もない、ただひたすら広がる世界に、たった一人いる私。
夢のような
死のような
そんな景色。
これが私の天国か。
それとも地獄か。
いつか誰かが言った事を思い出した。
「何もうまくいかない。自分には何もない。だから死にたい。」
ヒヒッ
じゃあ勝手に死ねば、と言ったあの時の自分を称賛する。
あんたが、私が死んだところで世界は変わらない。
生きるか死ぬかなんて
爪を切るか切らないか、位、
些細な一つの選択肢。
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