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Oracle:18:特訓!?

[299]  ガレック  2006-12-31投稿
第6ディメット暦187年14月04日
〜均衡を保つ街 サリュトス・デクロス側〜

「……………かくかくしかじかで、しばらく此処に居る事になった。」

「「ふ〜ん」」

「なぁレイラ、エルク、それだけ?」

「うん、私も昨日買った魔術書読みたいし。」

「僕は剣の手入れをしてます。」

「…そう、でリンは?」

「アタシ?アタシはリオンと一緒がいい。」

「「「「え゛」」」」

「何よ『え゛』とは。アタシも禅煌から八象術を教わりたいだけや。」

「どうする?禅煌。」

「一人でも二人でも大差はござらん。」

「よし、決定だ。」


〜南ヘルマニア平野〜

「何でここに?」

「街でやれるわけないやろ。」

「あぁ、そうか。」

「ではまず、リン殿、利き手を出してくだされ。」

「は〜い♪」

「…………………………………………………よし、リン殿は『巽』のようでござるな。」

「巽って何やったっけ?」

「風の力だよ。」

「ふむ、弓箭(弓矢)にはぴったりな力でござるな。」

「ホンマ!?やぁりぃ〜〜」

「さて、では八象術の特訓を開始いたす。」

「「はい。」」

「ではまず両者座禅を組んでくだされ。」

「おう。…………………………………………………痛テテテテテテッテテテテテテテテテテ」

「ぷぷ、リオン情けな〜い。」

「な、何でお前そんな簡単に座禅が組めるんだよ!」

「体が柔らかいからに決まっとるやろ。」

「ぅぅぅ、納得いかねー。」

「座禅が無理なら正座でも結構でござるよ。」

「あ、禅煌助言サンキュな!」













「さて、それでは『気』を集める工程に移行いたす。」

「「待ってました!!」」

さっきからセリフがかぶりまくるのは気にしないでくださいね f^_^;


「その方法を話す故、しっかり聞くように。」

「まず、頭の中にリオン殿は『震』を、リン殿は『巽』を描いてくだされ。」

「書けたぜ。」

「完了♪」

「では次、それぞれの上下左右に『吸』の字を描いてくだされ。」

「OK」

「完了♪」

「では第3の工程へ、その『吸』の字を円で囲んで、4つの『吸』を円で結んでくだされ。」

「「その次は?」」

「また次回。」

「「いい加減にしろ、作者――――――――――!!!!!!!!」」




第18話『特訓!?』続

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