携帯小説!(PC版)

狼少女

[498]  ルナリード  2007-01-07投稿
涼子と109に入る、
実は閉鎖的な空間に入るのはとても苦手だ

しかも建物の1/3以上上にはあまり行きたくない…

いつからこうなってしまったんだろう


とにかく食事をとるために最上階めざしてエスカレーターへ

建物に入った時から耳を塞ぎたくなるぐらいの大音量でミュージックが流れていた、流行の服におねえ系の店員の盛られたメーク、更に上に上がると毒々しい香水の香りが立ち込める

もっと上に…
普通のデパート並の空間が2つ3つ過ぎて、ゾクゾクと寒気のする1番上のレストラン街についた

早く何か食べて暖まろう、薄暗い店内を見渡す…
涼子何が食べたい?

じゃあココにするパスタランチ680円ドリンクとケーキつき〜
(めちゃ安

ふたりで店内へ入った、ココはまるで時間が止まってる!?

店員の服装もメニューも古かった

出てきたナポリタンもずーっと昔…

子供の頃食べた記憶の味だった

懐かしいな、

涼子と会ったのは実は5年ぶり、彼女の口からは流れる滝のごとく言葉が止まらない…

そのまま客も少なかったし3時間も居座ってしまった、

やっとトイレって立ち上がり、彼女の口を止めた

もう1時半!?
涼子もやっと動き出した

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