遭遇?
携帯がかからないというより 発信するときの 電子音すらない 全くの無音状態。 車も携帯もあきらめて 人がいる所まで歩いて行く事にした。歩き初めて一時間 今日起きた不思議な光 謎のスーツの男 一瞬思いだしたが あえて考えないようにしてた、ただ黙々と歩いていった ようやくふもとまでたどり着いたが 「ここは…どこなんだ 」確かに そこは昼間も通ったことのある場所のはずだが あきらかに、何か違う 見たことないような建物が規則的な配置で並んでいた 例えるならば 高さ二メートル程のかまくらのような入り口みたいなものが 縦 横へ 規則正しく 無数に並んでいた まだ 暗闇に包まれていたが すっかり目が慣れていたので 視界に入った遠くの方まで確認できた 人の気配は全くなく 気味が悪かったが 来た道を引き返す気にならないほど疲労がたまっていた。立ち止まっていたが意を決して数あるうちの一つの入り口に近づいた コンクリートらしき手触りだが 中に入ろうにも 入り口の入り方が分からないあちこち触ってみたが分からなかった 次の瞬間 振り返った あのスーツの男が立っていた 「お客さん あ あんた」
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