prism【3】
「愁也!!」
あたしと茜の声が重なる。
「よッ。茜、お前彼氏ほっぽって女とイチャイチャしてんなッつーの。彰あっちに居たから行ってこいや」
「…はぁい。水樹、また後でね」
そう言って茜は体育館の方へ走っていってしまった。
「さて、と。邪魔者はいなくなったな、水樹」
「なぁにが『邪魔者はいなくなったな』だっつーの!あんたこそ彼女イィ訳?」
「イィのイィの!どうせ高校一緒だし」
愁也はニッコリと笑う。
あぁ、その顔やめてほしい…。
あたしと茜の声が重なる。
「よッ。茜、お前彼氏ほっぽって女とイチャイチャしてんなッつーの。彰あっちに居たから行ってこいや」
「…はぁい。水樹、また後でね」
そう言って茜は体育館の方へ走っていってしまった。
「さて、と。邪魔者はいなくなったな、水樹」
「なぁにが『邪魔者はいなくなったな』だっつーの!あんたこそ彼女イィ訳?」
「イィのイィの!どうせ高校一緒だし」
愁也はニッコリと笑う。
あぁ、その顔やめてほしい…。
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