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嫌い?なんかなぁ…

[357]  彩華  2007-01-08投稿
今日も学校。
だるいのと寒いので、起きんのがしんどい。
でも、頑張って起きて顔を洗いに洗面所に行く。

用意を済ませ、ロールパンを一個食べながら、鞄に教科書やら弁当やらを詰めてると、机から手紙が落ちた。
「あっ…。読むの忘れてた……。」
時計を見て、まだ時間があるのを確かめて、手紙を開いた。
『1年の梶間です。』 「またコイツ……ハァ……」『何度フラれても、僕は癒優梨(ゆうり)先輩の事、諦めませんから!!
癒優梨先輩、大好きです』この手紙をくれた奴は1年の梶間って言って、あたしの一個下の後輩やねんけど、何度も手紙渡して来て好きって言って来るねん。
あたしは、梶間の事好きじゃ無い“つもり”。
ほんまの気持ちは自分でもよく解らない。

「まぁいつもの事やん…。学校?っ!!」




学校へ向かいながら、梶間の顔を何故か思い出す。 笑ってる顔しか思い出せへん……
ふと後ろに気配を感じて振り替えったら、梶間が歩いてた。
あたしに気が付いたのか、ぱぁ〜☆っと笑顔になって、子犬みたいに走ってきた梶間がなんか可愛くて、思わず吹き出してしまった。

「何、笑ってんすか先輩??なんかへんでした??」キョトンっとした顔であたしの顔を覗きこんで来た。 あたしは、まだ少し笑いながら「一緒に行く??」って聞いてみた。
そしたら、あたしを見つけた時よりも笑顔で、目をキラキラさせながら「いいんっすかぁ〜!?嬉」って。笑 こんな事、聞いてみた自分にちょっとびっくりしながら、梶間と一緒に学校に向かった。


*続く*

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