回想天のおばちゃんは、いつも袋の中に
チロルチョコを入れてくれる
僕がうまい棒を1本しか買わなくても


でもこの前は入れてくれなかった

遠くのお孫さんが亡くなったらしぃってマサに聞いたけど

でも僕の次に店に入ったヒロにはチロルチョコを入れていた

僕は不思議でたまらなかった

死んだお孫さんとヒロが似てるのかな


それからだいぶ経って、僕はうまい棒3本とポテチを買ったのに回想天のおばちゃんはチロルチョコを入れてくれなかった
でも隣にいた今度はカズやマサにもおばちゃんは、チロルチョコを入れていた


これは、差別だ

お孫さんとかじゃなくて僕に何か問題があるんだ
僕は勇気を出して思い切って聞いてみた


すると回想天のおばちゃんは


何であんたに他の子達と同じ扱いしにゃぁならんのよ
いつまでその子らと遊ぶつまり?
早よどっかお行きんしゃい


僕は涙目になった


差別だ

何で僕だけ


すると僕の隣のカズが一言

あんた43歳からやろ

• 6248： 授業中読んでて思わず笑ってしまいました｡何でだろうって考えながら読んでて最後にすごく納得させられました｡ [2011-01-16]

• 道案内
• 血の叫び
• 回想天のおばちゃん
• 回想天のおばちゃん
• シュナイダー潤ノ介

もっと見る

• 命を大切に
• 不幸な人 見棄てられた人生の人
• 生きる意味2
• 生きる意味
• 飛んでいった日２
• 終わりなき疾走
• 飛んでいった日

もっと見る