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ボディーガード 1

[633]  狐火  2007-01-10投稿
…ザザー(無線の音)「おいC82073聞こえるか?」14歳ぐらいの黒いコートを着た背の低い少年が答えた。「聞こえてるよC560。全く呼びづらいな。」無線「まぁそう言うな。これがスパイのロマンだろ?」少年「ロマン…か」無線「無駄話はいい、そっちはどうだ?」少年「おいおい俺を誰だと思ってるんだ?」無線「…全滅か」少年「全く張り合いないからつまんない」少年は声高に言った。無線「おいおい邪魔者を排除するのもいいが本来の任務を忘れるなよ」少年は真剣な顔で言った「分かってるよ。俺の任務は大川 満(おおかわ みつる)の安全を確保することだろ」無線「そうだ。」少年「なぁC560。」無線「なんだ?」少年「俺に何かいい名前ないか?」無線「…特定の任務以外で名前をつけたら追放だということを承知の上でか?」少年「分かったよ!きるぞ」少年は無線を切ろうとしたとき無線の外から銃声が鳴り響いた。少年「おい、大丈夫か?C560、おい!」ザーザー(無線の音)少年「…バカ野郎」夜の都会のビルの屋上で、少年は静かに無線を切った。
翌日。「満〜早く起きなさい満!」満「今日お腹痛いから休む」母親「何言ってるの?早くしなさい!」満はしぶしぶパジャマから制服

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