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初恋をキミに唄う 〜junai〜?

[254]  ARISU  2007-01-11投稿
屋上で、小さなライブをやっている。

客席には、いつも…暁がいた。

それが、とても嬉しかったんだ…

ほら、今日も─
「♪…ふぅ。どうだった?暁」
「うん、歌詞の意味はよく分からないけどなんか、感動した。心のどっかで。」
「前世の何かが感動してるんじゃない?」
えーっ!!って言っている暁の笑顔が恋しかった。
暁の茶色い髪の毛が風でゆれる。
私が歌ったのは初恋の歌。
だけど、恋人は遠くに行ってしまう。そんな歌。
作ったのは…私。

その歌は未来を予知していた─。

日曜日。
「あーい!」
私を呼ぶ聞き慣れた声。
「雅?」
私の幼なじみ、松岡雅。
「あい実はね、相談があるの。」
相談?
何だろ。
私は公園で相談を受けることにした。

「あい、実はね、私…恋してるのっ!」
「恋!?」
「あい!声が大きい…」
「ご、ごめん」
なんで私がこんなに驚いているかって?
雅は、ショートヘアーの金髪。(地毛)顔は学年一可愛くて、マドンナ的存在。…だけど、理想が高くて好きな人なんてできたことがないんだ。
そんな雅が恋なんて…どんな人だろう
「だから、協力してほしいの。良いかな?」
…正直、微妙だった。
雅が好きな人が暁だったら…。

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