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恋の季節

[599]  愛鈴花  2007-01-16投稿
タケちゃん…好き…。

心の奥底に封じ込めたはずの気持ちがまた、押し寄せてきてしまった…

何度も何度も、もぅ忘れてしまいたいって願ったのに

これからの季節、あなたのことばかり思い出して歩いていくんだろうなー…。

もうすぐあなたと付き合い始めた忘れられない季節が来る。

?月…

タケちゃんは、バイトで知り合った同じ大学の同い年の子だった。
最初は、おもしろくて優しい子としか思ってなかった。
この頃恋愛感情ゼロ。

大学?回生の?月からバイトを始め、私は部活のマネージャーで忙しく、タケちゃんは彼女ができたとかで夏休みバイトに来ず、ぉ互い全然遠い距離にいて、深い関わりはなかった。
この頃私にとってタケちゃんは、ただのバイト仲間だった。

夏休みが終わり秋、私にも彼氏ができた。?回生の部活の先輩。
この頃私は、ものすごい幸せの中にいた。
タケちゃんは彼女と別れたらしかったけど。ワラ
私と先輩はとても上手くいっていた。ほぼ同棲状態でいつも一緒にいて、すごく私のことを大事にしてくれて、世界で一番私のことを思ってくれてる人なんじゃないかと思うぐらい。
クリスマスにはペアリングを買い、私は先輩と結婚するんだって思ってた。
この頃私は先輩を裏切るつもりなんて少しもなかった。

先輩のことが本当に大好きだった。それなのに…。
?月。先輩の就職先が静岡に決まった。
毎日ずっと一緒にいた私達が静岡と大阪という遠距離に…。
泣いた。泣きじゃくった。先輩は、『大学やめて付いて来て欲しい、働くから俺が生活費出すし』と言ってくれたけど、親に大学に行かせてもらってる身。やめるわけにはいかない。

この時すでに私は、身近にもう一人彼氏を作ろうと考えてしまってた。
置いて行かれるのが寂しかった。一人になるのが怖かった。

バイト先ではタケちゃんの持ち前のおもしろさが私を元気づけてくれた。
優しいタケちゃん…
そぅ、この頃から私は、タケちゃんに心惹かれていった。
バイトに行けばタケちゃんに会える、それが私の楽しみになってた。
『タケちゃんカッコィィ!好き!』
冗談半分でタケちゃんに言ってた。
タケちゃんは照れるやんかって笑ってたけど、私の気持ちはもぅ、冗談じゃなくなってた。
?月。タケちゃんは特別な存在になった。

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