彼女の部屋
部屋を訪れると、すでに彼女は酔っていた。彼女は、白いタンクトップにデニムのショートパンツ姿で僕を迎えた。胸元と白い太ももが僕の視線を奪う。彼女は小さなローテーブルを挟んで僕の正面に座ると僕にビールを注いだ。乳房が追いかけるようにゆっくりとと揺れた。
彼女は両腕で柔らかな膨らみを挟むように、両肘をテーブルに乗せて両手でグラスを持つ。僕はもはや息苦しい。
「やっぱりわかる?」
僕の視線に気付いた彼女は自分の乳房を見下ろして、下着を付けていないことに僕が気づいているかを確認する。僕は、柔らかな膨らみの頂上にある小さな二つの突起を見つめながら、小さく頷いた。
「興奮する?」
彼女は僕をからかうように言う。僕は、ただ頭を振るだけだった。
「変な気を起こしちゃダメだよ」
彼女は微笑みながら僕をあやした。膨らみは彼女が動く度に小刻みに揺れた。僕は優しく包み込まれた幼児のように頷いた。
「苦しい?」
そう彼女に言われて、僕は頭を振った。
「色気ない?」
彼女は、すねるように責める。僕ははやり頭を振る。砂山が波にさらわれるように、僕は彼女の前で無力だった。
「私に触っちゃダメだよ」
彼女は満足げに笑うと、右足を僕の上に伸ばした。彼女は意地悪そうに微笑んでいた。僕は、彼女に支配されたいという欲望を見透かされたようで恥ずかしかった。彼女の足が僕のズボンの上を動くかすれた音だけが、小さく聞こえていた。
「どうしたの?」
彼女は、今度は征服するように言った。彼女に服従した僕は、麻薬に溺れた廃人のように彼女だけが欲しかった。彼女から離れられなくなっていた。ズボンは、一ケ所だけが尖った山のように盛り上がっていた。
「あはは、こんなふうになっちゃうんだ」
彼女は僕の困った顔を楽しむように言った。彼女の右足は、僕を捉えて離さない。何かに懇願するように眉毛を八の字に寄せている僕に、彼女は満足した様子だった。
僕はもはや抵抗する理性を失い、全てを彼女に晒したかった。意志の弱さや、いくじのなさや、卑怯な人間であることを白状したかった。常に何かに怯えている人間であることを見透かされたかった。
彼女は両腕で柔らかな膨らみを挟むように、両肘をテーブルに乗せて両手でグラスを持つ。僕はもはや息苦しい。
「やっぱりわかる?」
僕の視線に気付いた彼女は自分の乳房を見下ろして、下着を付けていないことに僕が気づいているかを確認する。僕は、柔らかな膨らみの頂上にある小さな二つの突起を見つめながら、小さく頷いた。
「興奮する?」
彼女は僕をからかうように言う。僕は、ただ頭を振るだけだった。
「変な気を起こしちゃダメだよ」
彼女は微笑みながら僕をあやした。膨らみは彼女が動く度に小刻みに揺れた。僕は優しく包み込まれた幼児のように頷いた。
「苦しい?」
そう彼女に言われて、僕は頭を振った。
「色気ない?」
彼女は、すねるように責める。僕ははやり頭を振る。砂山が波にさらわれるように、僕は彼女の前で無力だった。
「私に触っちゃダメだよ」
彼女は満足げに笑うと、右足を僕の上に伸ばした。彼女は意地悪そうに微笑んでいた。僕は、彼女に支配されたいという欲望を見透かされたようで恥ずかしかった。彼女の足が僕のズボンの上を動くかすれた音だけが、小さく聞こえていた。
「どうしたの?」
彼女は、今度は征服するように言った。彼女に服従した僕は、麻薬に溺れた廃人のように彼女だけが欲しかった。彼女から離れられなくなっていた。ズボンは、一ケ所だけが尖った山のように盛り上がっていた。
「あはは、こんなふうになっちゃうんだ」
彼女は僕の困った顔を楽しむように言った。彼女の右足は、僕を捉えて離さない。何かに懇願するように眉毛を八の字に寄せている僕に、彼女は満足した様子だった。
僕はもはや抵抗する理性を失い、全てを彼女に晒したかった。意志の弱さや、いくじのなさや、卑怯な人間であることを白状したかった。常に何かに怯えている人間であることを見透かされたかった。
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