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BLOODパニック

[542]  иaиa  2006-01-19投稿
  <保健の授業>
 「え〜・・・―――。つまり、出血で血を流しすぎると・・・―――」
 「うっ・・・・っ・・・」
 私の名前は、斉藤 絵里 14歳の中2です。
私の唯一苦手な物は、「血」です・・・。だから、保健の授業は苦手。
 「はっ、、、早く終わってよ〜っ・・・(小声)」
  キ〜ン コ〜ン カ〜ン コ〜ン
 「起立っ、礼っ」
 学級委員長が号令をかける。
 「は〜ぁ・・・やっと、おわったぁ・・・」
 「あっ!大丈夫だった??」
 このコは、友達の、阿立 美久ちゃん。
 「いや〜っ・・・全然だめ・・・手に力入んないよ〜っ・・・」
 「あはは・・・今日もでたもんね”血”の話」
 「あ〜っ!!!言わないで〜!!思い出しちゃう!!」
 「あはは・・・ゴメン」
 「なんだよ〜、今日もか?」
 この人は、浅居 陽太。クラスメイト。
 「ってか、次の時間理科でカエルの解剖だってさ〜」
 「えっ?!!嘘ぉ〜っ・・・」
 「ははっ、嘘に決まってんだろ!そんな昔の授業やんないって」
 「うっ、嘘つかないでよ!!!!」
 「だまされる方がわるいね〜」
 と、言って理科室に行ってしまった陽太。
 「なんなんだろうね・・・アイツ」
 「さぁ?わかんない。しょうがないよ馬鹿だもん!」
  <下校>
 「お〜い、絵里。帰っぞー」
 「あっ!うん」
  <下校中>
 「しっかし、ホントに”血”ダメなんだな・・・」
 「うん・・・そぉなんだよ」
 「何で?」
 「わかんない・・・知らないけど、キライになってた」
 「ふ〜ん」
 「あっ!猫だぁ!」
 絵里、猫に近寄る。
 「わ〜ぁ、かわいーぃ。野良猫かな?」
 「そぉなんじゃねぇの?首輪してねぇし」
 「かわいいな〜ぁ」
 猫をなでる絵里。
 「猫見てってと・・・和むなぁ・・・」
 「!」
 「何?」
 「陽太って、そんなこと言うんだなぁって思って」
 「言うよ。猫かわいいから」
 陽太も猫をなでる。
 「だよね〜ぇ。かわいい猫」
  ぎゅっ・・・(何かを踏む音)
 「ギニャ〜ァッ!!!!!!!!!!!!」
  ガリッ
 「っ・・・痛っ・・・」
 猫、絵里に尻尾を踏まれて逃げていく。
 「だっ、大丈夫?」
 陽太の腕に猫の引っかき傷が見える。
 「あぁ・・・うん」
 「!」
 
 
 

感想

  • 150: 動作などの描写が少なくて読みにくいです。 [2011-01-16]

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