リトルブルー??【危険の中へ】
[ちょっとザック!!どこいくの]
ザックは刀二本を腰に挿すと、藪の方にはしってゆく
サクラが追いかけ、服の袖をつかむ。ザックはゆっくり振り向いた
[クーロンを助けに行く、]
[でも、クーロンも弱くはないから大丈夫-----]
ザックの目が鋭くなる。サクラは怯んで手を離した
[一匹だけならな。でも奴らは最低でも【百匹】いる、だから行くんだ]
だだっ、とザックは藪のほうに駆けてゆく。
やがて見えなくなり、あたりは静寂に包まれた
[レイン・・・・・。]
サクラがレインに話しかける。レインはクーロンを置いていった罪悪感で混乱していた
[あた、あた。あたしのせいっ。ダーリンっ・・・・・、がぁ]
だめだ、錯乱していて何を言っても聞いてくれない
サクラは暫く目を閉じ、考えると
再びレインのに近づき、
[じゃあさ、行こうよ。クーロンのとこに]
[ふぇ?]
泣きじゃくっていたレインが顔を上げ、すこしだけ希望が見えた
[そんなに心配なら行けばイイじゃん。行って、クーロンに謝ればいい。]
にこやかにサクラが諭すと、老人が少しおこりながら
[それはならぬ!!おなごだけで行くには危険じゃ!!]
しかし、そんな忠告もサクラ達に意味はない
[行かせて下さい]
[・・・]
老人は黙り込む
サクラの言葉には決意があり、レインもまたそうだった
[・・・むぅ。よかれう、しかし、気をつけてゆけよ・・・・・・・・・。て、あれ?あやつらはどこに]
{ザックを追って藪の中に・・・・・}
若者がそう言うと、老人はまったく、と言って藪の方を見つめた
[(しかし、禁断の藪の封印は百年近く続いたはず・・・・・。それがなぜ、今ひらかれたのか・・・・・・・・・・・・・・・。まさか、)]
老人は神妙な顔で藪を睨んでいた
ザックは刀二本を腰に挿すと、藪の方にはしってゆく
サクラが追いかけ、服の袖をつかむ。ザックはゆっくり振り向いた
[クーロンを助けに行く、]
[でも、クーロンも弱くはないから大丈夫-----]
ザックの目が鋭くなる。サクラは怯んで手を離した
[一匹だけならな。でも奴らは最低でも【百匹】いる、だから行くんだ]
だだっ、とザックは藪のほうに駆けてゆく。
やがて見えなくなり、あたりは静寂に包まれた
[レイン・・・・・。]
サクラがレインに話しかける。レインはクーロンを置いていった罪悪感で混乱していた
[あた、あた。あたしのせいっ。ダーリンっ・・・・・、がぁ]
だめだ、錯乱していて何を言っても聞いてくれない
サクラは暫く目を閉じ、考えると
再びレインのに近づき、
[じゃあさ、行こうよ。クーロンのとこに]
[ふぇ?]
泣きじゃくっていたレインが顔を上げ、すこしだけ希望が見えた
[そんなに心配なら行けばイイじゃん。行って、クーロンに謝ればいい。]
にこやかにサクラが諭すと、老人が少しおこりながら
[それはならぬ!!おなごだけで行くには危険じゃ!!]
しかし、そんな忠告もサクラ達に意味はない
[行かせて下さい]
[・・・]
老人は黙り込む
サクラの言葉には決意があり、レインもまたそうだった
[・・・むぅ。よかれう、しかし、気をつけてゆけよ・・・・・・・・・。て、あれ?あやつらはどこに]
{ザックを追って藪の中に・・・・・}
若者がそう言うと、老人はまったく、と言って藪の方を見つめた
[(しかし、禁断の藪の封印は百年近く続いたはず・・・・・。それがなぜ、今ひらかれたのか・・・・・・・・・・・・・・・。まさか、)]
老人は神妙な顔で藪を睨んでいた
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