届いてますか?-失ってしまった大切な存在?-
それから完璧に回復したひろは教習所に通い始めた。
私は高校3年だったが、指定校推薦でもう大学が決まっていたので、バイトばっかりしていた。
付き合ってから始めた交換ノートはもう3冊目を迎えた。
そのノートの内容で私が「もし自分が余命1週間だったらどうする?」って聞いたことがあった。
ひろの答えは「俺は病気の事を隠して、あすかと別れて、あすかには知られないように死んでいく。あすかには幸せになってほしい。けど別れる最後の日に、ずっとあすかに抱き締めていてほしい」だった。
その時、何気なく書いていた交換ノートの内容が、自分達には絶対縁がないと思っていたことが、現実になるなんてその時は予期もしていなかった…。
3月の中旬、ひろはいきなり「また足が痛い」「頭痛がする」と言い出すようになった。
私は「またサッカーでもしたの?」と聞いたら、ひろは「何もしてない。いきなり痛くなった。」と答えた。
私はおかしいと思ったけど、またすぐ治るだろうっていう軽い気持ちで毎日を過ごしていた。
けれども、ひろと会う度、「痛い、痛い」と前の怪我以上に痛がっていた。
私は高校3年だったが、指定校推薦でもう大学が決まっていたので、バイトばっかりしていた。
付き合ってから始めた交換ノートはもう3冊目を迎えた。
そのノートの内容で私が「もし自分が余命1週間だったらどうする?」って聞いたことがあった。
ひろの答えは「俺は病気の事を隠して、あすかと別れて、あすかには知られないように死んでいく。あすかには幸せになってほしい。けど別れる最後の日に、ずっとあすかに抱き締めていてほしい」だった。
その時、何気なく書いていた交換ノートの内容が、自分達には絶対縁がないと思っていたことが、現実になるなんてその時は予期もしていなかった…。
3月の中旬、ひろはいきなり「また足が痛い」「頭痛がする」と言い出すようになった。
私は「またサッカーでもしたの?」と聞いたら、ひろは「何もしてない。いきなり痛くなった。」と答えた。
私はおかしいと思ったけど、またすぐ治るだろうっていう軽い気持ちで毎日を過ごしていた。
けれども、ひろと会う度、「痛い、痛い」と前の怪我以上に痛がっていた。
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- 届いてますか?-失ってしまった大切な存在?-完結☆
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