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リトルブルー??【血迷いの術】

[220]  あヤッペ  2007-01-21投稿
[ぜっ・・・・、はぁ・・・!]

クーロンはひたすらに駆けていた

キャラバンに危機を知らせるために

しかし、どこまで走っても、前方にあるはずのキャラバンが見えない

ずっと走りっぱなしだったので体力も限界に近づく

[はぁっ・・・!な、何で着かない・・・]

もしかすると、キャラバンは自分が思っていたより遠いのかもしれない・・・・とも考えてみたが。つい先程見たあるもので、それはないと確信した



10分前〜〜

『何でだろ・・・・。いくら走ってもつきやしない』

一度立ち止まって考え込む
あたりは神秘的な景色で、人は誰もいないから独り言もやけに大きく聞こえた

『て、あれ?』

クーロンの目はある一本の木に止まった
一見ただの木だが、そこに付いているモノにクーロンは見覚えがある

『これっ、怪物の血だ・・・・』

気味が悪い程真っ青な血が、その木の根元あたりにこびり付いていた
そしてそれは奇妙なことに

『呪文・・・・・かなぁ』

円の中にもう一つの小さな円があり、そしてその円全体にかかるようにバッテンが描かれている

クーロンは寒気がした
そうゆう類のものは苦手な方だからだ

『(こーゆうのはあんまり関わらない方がいいよね・・。)』

関わらない方がいい、とゆうよりも関わりたくない。
とても嫌な予感がする
クーロンは足早にその場を立ち去った



そして今

クーロンが目にしたのは先ほどの・・・・・呪文


[もしかして・・・・。]

クーロンは恐る恐る服をまくってみた、と

[や、やっぱり]

腹には怪物との戦闘でついた返り血がかすかながらついている

[(あの怪物は血迷いの術を・・・・?それで僕がキャラバンに知らせに行けなければ、キャラバンの人達に知られずにキャラバンを襲えるっ・・・・てコトか)]

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