携帯小説!(PC版)

トップページ >> ファンタジー >> リトルブルー??【青純の行方と封印契約書】

リトルブルー??【青純の行方と封印契約書】

[225]  あヤッペ  2007-01-28投稿
封印契約書

1、禁断藪に足を踏み入れるべからず

無断で立ち入った者には神の裁きが下るであろう

2、決して神の使いを怒らせるべからず

血の操術により裁きが下るであろう

3、異界の門に近づくべからず

もし異界の門が開かれたならば
この藪はおろか
この世が消えるであろう


∨∨∨∨∨∨∧∧
4、ーーーンガ
いずれ来る世界の終わりに備えて

異界の門を閉める方法をここに載せておく



その方法はただ一つ

ーーーーーーーの意志を継ぐ者をいーーーにーーーーーーて ーーーーー
∨∨∨∨∨∧∧∨




[青純はもうすぐボッドラードにつくかな・・・?]

[いいえナリータ様、まだです]

女性の返答は冷たかった
ナリータはガックリと肩を落とす

[じゃあ青純は・・・・、まだ遊んでるのかもね]

汚れたテーブルにある黒い巻物を手に取ると
ナリータは軽くため息をついた

[こうなったら青純に任せようか!!]

イスにもたれると、ギシッと軋む音を立てる

怪しい笑みで女性を見ると、女性はメガネを外し、睨み返す

[それ、誘惑してるの?]

ナリータが何気に聞くと、女性は 違いますよ と即答

[そんなことよりも・・・。]

冷たくあしらわれて少しブスッとしたナリータは女性に

[それ早くナタク達に渡してきてよね。]

女性が手に持つ武器を指差して、呆れながら言った

しかし女性はクスクスとほくそ笑み

[まだ早いですよ、それに私だって時期ぐらい分かります]


ガチャと音を立てて、武器をナリータの鼻先に当てる

[それに、あと5人分の武器も必要じゃないですか]

一つにくくられた長い金髪が優雅に揺れる

[これから・・・・忙しくなりそうだな、武器以外にコレの解読だってある・・・]

巻物を広げ、憂鬱そうに、そう呟いた

感想

感想はありません。

「 あヤッペ 」の携帯小説

ファンタジーの新着携帯小説

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス