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ありがとうの気持ち?

[343]  さくら  2007-02-02投稿
放課後になり、部活に向おうとした時、同じソフト部の夏絵が言った。

『舞!康彦が健君のとこに行ってなんか言ってる!』

あたしは急いで健君を探した。

健君は確かバスケ部だから…体育館!!

案の定、体育館の前に健君と康彦がいた。

何やらもめている。

『なにしてんの?!』
あたしが叫ぶ。

康彦はビックリして走って逃げて行った。

あたしは健君にかけ寄り

『なんか言われた?!』

と顔を覗きこむ。

『ん?ホントに付き合ってんのかって聞かれただけ。』

…康彦のバカ!

影で聞くなんて卑怯なんだよ!

しかも健君は康彦の質問に『うん』と答えてくれたそうだ。

これ以上迷惑かけられない。

罪悪感からあたしは

『ごめん巻込んで…もう大丈夫だから。もう彼氏のフリしてくれなくていいからね…』

そう言い残して部活に行った。

友達の話だと健君には別な学校に彼女がいるらしい。(うまくいってないみたいだけど)
それを聞いてなおさら罪悪感があたしを襲った。

彼女いる人に変な事頼んじゃった

…あたし最悪。

それからあたしと健君は話しをする事がなくなった。

というより、あたしから話しかける事がなくなった。

〜〜気持ちの変化〜〜そんな事が1週間続いたある日。

男友達の剛からお誘いが。

女5人、男3人の組み合わせでお菓子パーティーだって。

そのメンバーの中には健君もいた。

どうしようかと思いつつ、行く事にした。

当日、あたしは待ち合わせ場所に一番についた。

次についたのは夏絵。
そして…健君が来た。
『おう!』

『おぴさ〜』

あたしは健君の言葉に対して訳わからんセリフを発した。

なにがおぴさだ。

いつも会ってるだろ。
心の中で自分にツッコむ。

なんとなく気まずいまま、お菓子やジュースをたくさん買って、剛の家でパーティ開始。
たわいもない話で盛り上がり、あっという間に夜の8時になった。
あたしは相変わらず健君とまともに会話もできず…

剛と夏絵と台所で洗いものをしていた。

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