見えない愛
高校に入学して一年…早くも二人の女子と付き合い、別れ、、、
つまらないんじゃなく…友達とハッチャけて恋もしない毎日を送っていた…こうやって、もう高校生活一年目を終えようとしていた。
「やっぱり山杉先生は可愛いよなぁ〜」「山杉先生と付き合いてぇよぉ〜」
と、いつものように聞く男子生徒からの声。たしかに教師には滅多にいるようなレベルじゃないがそこまで言う程のことじゃない。そう、ずっと思ってた
一年の最後の月である三月に俺は一人の女子生徒から想いを告げられた。その子は学年一とも言われてもおかしくないくらい可愛い子で、俺にはとてももったいないくらいだった。俺の返事はもちろんOK!で付き合うことになった。…三月六日はどんな日よりも幸せな日になった。
「凌〜!!ごめん、遅れて!」朝にめっぽう弱い彼女だが、俺と一緒に登校するために毎日駅に来てくれる。優はもともと同じクラスで多少話す仲だった。明るい奴ってことはしってたから付き合った。何より俺を「好きだ」って言ってくれたから。
毎日が平凡な一日だった俺だったが優と付き合い始めてから、友達とハッチャける以外にも楽しみができるようになった。
今日は優とデート。原宿に11時。「よっ!」優の明るい声が聞こえた。
「今日は遅れんかったな」
「当たり前!早く会いたかったんよ」
幸せだった。付き合って半年…当たり前のように手を繋ぎ、当たり前のようにとなりにいる。俺にとって優はそんな存在になっていた。
ある火曜日、HR委員である俺は残らされた…修学旅行のことで。その担当の先生が可愛い先生、山杉先生だった。近くでみるとスタイルもかなり良いし魅力もあった。一年の始めの頃、好きになっちゃうんじゃないかと正直思ってた。手の届かない存在だと思ってた人とこんな近くで話せるんだとこの日思った。
一年前の想いが甦ろうとしていた
次の日の放課後、修学旅行のことで残っていた俺は山杉先生と校門で出くわした。そのとき「一緒に帰りませんか」思わず声をだしてしまった。「ぇっ!?…いいけど。」戸惑いながらも優しく笑っていってくれた。駅まで送ってその流れで自分より小さくて細い体を抱き締めた。先生は俺を突き飛ばし改札を抜けてった。
つまらないんじゃなく…友達とハッチャけて恋もしない毎日を送っていた…こうやって、もう高校生活一年目を終えようとしていた。
「やっぱり山杉先生は可愛いよなぁ〜」「山杉先生と付き合いてぇよぉ〜」
と、いつものように聞く男子生徒からの声。たしかに教師には滅多にいるようなレベルじゃないがそこまで言う程のことじゃない。そう、ずっと思ってた
一年の最後の月である三月に俺は一人の女子生徒から想いを告げられた。その子は学年一とも言われてもおかしくないくらい可愛い子で、俺にはとてももったいないくらいだった。俺の返事はもちろんOK!で付き合うことになった。…三月六日はどんな日よりも幸せな日になった。
「凌〜!!ごめん、遅れて!」朝にめっぽう弱い彼女だが、俺と一緒に登校するために毎日駅に来てくれる。優はもともと同じクラスで多少話す仲だった。明るい奴ってことはしってたから付き合った。何より俺を「好きだ」って言ってくれたから。
毎日が平凡な一日だった俺だったが優と付き合い始めてから、友達とハッチャける以外にも楽しみができるようになった。
今日は優とデート。原宿に11時。「よっ!」優の明るい声が聞こえた。
「今日は遅れんかったな」
「当たり前!早く会いたかったんよ」
幸せだった。付き合って半年…当たり前のように手を繋ぎ、当たり前のようにとなりにいる。俺にとって優はそんな存在になっていた。
ある火曜日、HR委員である俺は残らされた…修学旅行のことで。その担当の先生が可愛い先生、山杉先生だった。近くでみるとスタイルもかなり良いし魅力もあった。一年の始めの頃、好きになっちゃうんじゃないかと正直思ってた。手の届かない存在だと思ってた人とこんな近くで話せるんだとこの日思った。
一年前の想いが甦ろうとしていた
次の日の放課後、修学旅行のことで残っていた俺は山杉先生と校門で出くわした。そのとき「一緒に帰りませんか」思わず声をだしてしまった。「ぇっ!?…いいけど。」戸惑いながらも優しく笑っていってくれた。駅まで送ってその流れで自分より小さくて細い体を抱き締めた。先生は俺を突き飛ばし改札を抜けてった。
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