ありがとうの気持ち?
康彦は中学校から一緒だったし、お互い恋愛の事は相談し合ってたから、あたしがどれだけ克也を好きで、別れた後もどれだけ引きずってたかも知ってる。
そんな康彦には健君と付き合ってるフリも見抜かれていた。
『あたし…引きずってても何も始まらないし、思い続けたってどうにもならない事もわかってるんだ。それに…』
とあたしが健君を好きかも…と言いかけたと同時に
『舞!克也が舞の事、すぐ忘れたのは本気じゃなかったからだ!だから舞も忘れろ!』
康彦が言った。
あたしは一瞬なんの事かわからなかったが…
ブチ切れた(-_-#)
『はぁ?!あんたに何がわかんだよ!ふざけんな!優しさのつもりか?!そのセリフが余計に傷付ける事もわかんねぇのかバカ!』
体育館がシーンとなった。
そりゃそーだ。
大声で叫べば康彦を始め、みんなシーンとなるわ。
あたし自身、キレるタイプではなかったし、周りからはいつもニコニコ明るい人☆で通ってたから、こんなあたしの一面を見てみんなビックリしてた。
あたし自身もこんな自分にビックリだ。
でも…その時もその後も、周りがあたしをどう思ったかなんてあたしには関係なかった。
ただひたすら、康彦の言葉が悲しかった。
本当の事だったかもしれないけど、学校以外での克也とあたしは、電話も毎日してたし、ほんとに少ない数だけど学校が休みの日は遊んだりしてたんだよ。
その思い出が全部ウソに見えてきた。
バレー部が終わり、香苗があたしの所に駆け寄ってきた。
『舞!あんた何したの?!みんなアレって舞ちゃん?!怖い…って言ってたよ!』と少し興奮して話す。
あたしは気力をなくして訳を話す。
『てかアンタまだ克也を引きずってんの?!あんなやつ良くないじゃん!いい加減フッ切れよ!』
そんな康彦には健君と付き合ってるフリも見抜かれていた。
『あたし…引きずってても何も始まらないし、思い続けたってどうにもならない事もわかってるんだ。それに…』
とあたしが健君を好きかも…と言いかけたと同時に
『舞!克也が舞の事、すぐ忘れたのは本気じゃなかったからだ!だから舞も忘れろ!』
康彦が言った。
あたしは一瞬なんの事かわからなかったが…
ブチ切れた(-_-#)
『はぁ?!あんたに何がわかんだよ!ふざけんな!優しさのつもりか?!そのセリフが余計に傷付ける事もわかんねぇのかバカ!』
体育館がシーンとなった。
そりゃそーだ。
大声で叫べば康彦を始め、みんなシーンとなるわ。
あたし自身、キレるタイプではなかったし、周りからはいつもニコニコ明るい人☆で通ってたから、こんなあたしの一面を見てみんなビックリしてた。
あたし自身もこんな自分にビックリだ。
でも…その時もその後も、周りがあたしをどう思ったかなんてあたしには関係なかった。
ただひたすら、康彦の言葉が悲しかった。
本当の事だったかもしれないけど、学校以外での克也とあたしは、電話も毎日してたし、ほんとに少ない数だけど学校が休みの日は遊んだりしてたんだよ。
その思い出が全部ウソに見えてきた。
バレー部が終わり、香苗があたしの所に駆け寄ってきた。
『舞!あんた何したの?!みんなアレって舞ちゃん?!怖い…って言ってたよ!』と少し興奮して話す。
あたしは気力をなくして訳を話す。
『てかアンタまだ克也を引きずってんの?!あんなやつ良くないじゃん!いい加減フッ切れよ!』
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