とうていダメ。
これは、俺が中学の時の話。
俺には好きな女の子がいた。
小学校からの知り合いだった。
その女の子は、可愛くて、スポーツが得意で、頭はさほど良くないが、性格も優しくて、天然が少し入ってて、みんなの人気ものだった。
俺の完全なる片思いが始まったのは、中学入ってすぐ。
彼女に一目惚れをした。
大好きだった。
………………………
一年生のある日の事。
選択授業で、クラスは違うが、たまたま彼女と授業が一緒に行われた。
体育だった。
休憩中に彼女からいきなり話かけられた。
『ケイタ!(偽名)妹いじめちゃダメだかんね。』
何でもない、ただの世間話。
それでも、俺は、胸が高鳴り、顔は赤面し、まともに言葉が考えつかなかった。
俺は『う…うん。』
それで話は終わった。
でも、嬉しくて、嬉しくて、クラスで自慢したり、授業中に何度も?話かけられた時を思い出した。
それいらい、頭は彼女の事でいっぱいだった。
でも…ある日事件が起きた。イタズラ好きの友達に…『ケイタがねぇ〜、リサ(偽名)の事好きだってよ。』
目の前でバラされた。
恥ずかしかった。目の前にはあの大好きなリサ。
リサも戸惑っている。
こんな空気耐えられない。
走って逃げた。。。
頭の中はグチャグチャ。
泣きたかった。
もう二度と話せない…もう二度とペンの貸し借りも出来ない…。
そんな気持ちでいっぱいだった。
それからは、選択授業で、スポーツをやるリサを、隣りのコートから見るだけ、全校集会でほんの少しの時間リサを見るだけ…
あっちも意識している。何度も目があった。
とても切ない……今すぐ話したい…もっと近くで大好きなリサを見たい。
切ない…切ない。
こんな毎日で一年生が終わってしまった。
つづく……。
俺には好きな女の子がいた。
小学校からの知り合いだった。
その女の子は、可愛くて、スポーツが得意で、頭はさほど良くないが、性格も優しくて、天然が少し入ってて、みんなの人気ものだった。
俺の完全なる片思いが始まったのは、中学入ってすぐ。
彼女に一目惚れをした。
大好きだった。
………………………
一年生のある日の事。
選択授業で、クラスは違うが、たまたま彼女と授業が一緒に行われた。
体育だった。
休憩中に彼女からいきなり話かけられた。
『ケイタ!(偽名)妹いじめちゃダメだかんね。』
何でもない、ただの世間話。
それでも、俺は、胸が高鳴り、顔は赤面し、まともに言葉が考えつかなかった。
俺は『う…うん。』
それで話は終わった。
でも、嬉しくて、嬉しくて、クラスで自慢したり、授業中に何度も?話かけられた時を思い出した。
それいらい、頭は彼女の事でいっぱいだった。
でも…ある日事件が起きた。イタズラ好きの友達に…『ケイタがねぇ〜、リサ(偽名)の事好きだってよ。』
目の前でバラされた。
恥ずかしかった。目の前にはあの大好きなリサ。
リサも戸惑っている。
こんな空気耐えられない。
走って逃げた。。。
頭の中はグチャグチャ。
泣きたかった。
もう二度と話せない…もう二度とペンの貸し借りも出来ない…。
そんな気持ちでいっぱいだった。
それからは、選択授業で、スポーツをやるリサを、隣りのコートから見るだけ、全校集会でほんの少しの時間リサを見るだけ…
あっちも意識している。何度も目があった。
とても切ない……今すぐ話したい…もっと近くで大好きなリサを見たい。
切ない…切ない。
こんな毎日で一年生が終わってしまった。
つづく……。
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