relations 12
気付いたら、俺はセフレフォルダを全件消去してた。
ただし、ユカリのは残して―――\r
「俺…どうしたんだろ……。」
バタッと寝転がって天井を見つめる。
なんかおかしい。俺最近変だ。調子悪い。疲れてんのかな。
あぁ…きっとストレス溜まってんだわ………だからこんなにも、
ユカリを思い出すんだ――
〜〜♪〜〜♪〜〜♪
静かな部屋に着信音が鳴り響いた。
ほとんど無意識に電話を耳に当てる。
何も考える暇がないように……期待する暇がないように……。
「あぃ。」
『リョウ?』
プッ――
俺は切った携帯を見つめた。
ユカリ?
……びっくりした
つーか俺なに切ってんだよっ!
まじで―――ヤバい。
微かに震える指で着信履歴を見る。
ユカリだ――
間違いなく、ユカリからの電話――
夢じゃ、ねぇよな?
早くかけ直さねぇと……
そう思った瞬間、また着信音が鳴った。
ユカリからだ。
慌てて通話を押す。
『もしもし?リョウ??』
「……あぁ。」
耳元でユカリの声……なんか苦しくて、うまく声が出ない。
『今どしたの?切った?』
「切れたんだよっ!」
ただし、ユカリのは残して―――\r
「俺…どうしたんだろ……。」
バタッと寝転がって天井を見つめる。
なんかおかしい。俺最近変だ。調子悪い。疲れてんのかな。
あぁ…きっとストレス溜まってんだわ………だからこんなにも、
ユカリを思い出すんだ――
〜〜♪〜〜♪〜〜♪
静かな部屋に着信音が鳴り響いた。
ほとんど無意識に電話を耳に当てる。
何も考える暇がないように……期待する暇がないように……。
「あぃ。」
『リョウ?』
プッ――
俺は切った携帯を見つめた。
ユカリ?
……びっくりした
つーか俺なに切ってんだよっ!
まじで―――ヤバい。
微かに震える指で着信履歴を見る。
ユカリだ――
間違いなく、ユカリからの電話――
夢じゃ、ねぇよな?
早くかけ直さねぇと……
そう思った瞬間、また着信音が鳴った。
ユカリからだ。
慌てて通話を押す。
『もしもし?リョウ??』
「……あぁ。」
耳元でユカリの声……なんか苦しくて、うまく声が出ない。
『今どしたの?切った?』
「切れたんだよっ!」
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