携帯小説!(PC版)

?BREAK TIME?

[327]  colorful  2007-02-28投稿

木漏れ日の光に目が覚めた 今日の午後。

緑の濃い匂いが心地よい風と共に鼻孔をくすぐる。

ベッドから降り、今日という新たな1日を向かえることが出来ることに感謝する。
…なんだか気分がいい。

窓から見える景色に癒される。
特に小鳥のさえずりが一番 自分の中に新鮮味を与える。

ヒノキでできたテーブルに椅子、まずは腰掛けよう。

毎日嗅いでるせいか、目の前のテーブルに置かれた白いコップに入った 煎りたての珈琲の匂いが、やけに鼻にまとわりつく。

コップを持って窓辺に座る。
台風でもくるのかな? 風が強くなってきた。

目の前に見える大海原に向かって 二羽の白い鳥が太陽に照らされ金色に輝く羽を散らせながらが羽ばたいていく。


いぃな、あの鳥が羨ましい。
あぁやって自由に飛べたらどんなに気持ちいいか。

縛られない自由が欲しい。

そぅ思いながら もぅ少し黄昏る事にする今日ののどかなBREAK TIME。

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