リトルブルー?0?【裏への誘い】
[おぅ!!久方ぶりか?!たしか....]
[321年ぶりです]
それそれ、とクーロンらしき人物を指差し笑う........青
サクラもようやく青に追いつき、状況を把握しようと辺りを一生懸命見渡す
そこは少し開けた場所、藪の中だったがそこだけに光が差し込み、まるで演劇をする舞台みたいだった
そして地面にはなぜか、何かがこすれたあとが生々しく残っている
[ザック....いったい何が...]
無言のザックの肩に手をかけ、息を整えながら青の方に目をやる
[あの時以来です、まことになつかしい]
クーロンは、後ろで束ねていた髪を下ろしていた
[まことになつかしいぜ....]
青はとゆうと、回想するように空を眺めている
[おかしい....]
ザックの肩を掴む手に力が入る
[あたし達のこと...気付いてないみたい]
ザックは首だけを縦に下ろした
異様な空気
[それに....]
サクラは恐る恐る続ける
[あれは誰なのよ]
嫌な汗が頬を伝って地に落ちて行く
あのクーロンはクーロンではないような気持ち
前にもあった感じ
そうだ...
あれはーーーーー
[裏.....か?]
いきなりザックが目の前で談笑する2人に問いかける
途端に会話はピタリと止まり、2人はこちらに向き直った
[う...なによ]
不意打ちに心臓が飛び出しそうなくらいビックリするサクラ
ザックも少し驚いたようで、ビクッと体が飛び上がっていた
[なんだ...お前らか......あ、そーだ!!お前らも仲間にならねぇか]
[は...?]
笑いながらこちらに提案する青の顔は明らかに凶悪な顔をしている
やはり裏だった
[大きな力も手に入るよ...そうして僕は強くなった]
誘うように、優しい声で呟くクーロン
イライラしたサクラが一歩前に進み出、一喝してやろうと意気込んだが
[山田サクラ、お前がこちらにつけば元の表に戻ってやってもいい]
[!!..]
いきなりの提案
普通なら飲まない要求だ、しかしサクラは内心揺れた
[ホントに?あたしが行けば青は....]
少しの期待が、心の中で膨らんでいく
もう
止まらない
[321年ぶりです]
それそれ、とクーロンらしき人物を指差し笑う........青
サクラもようやく青に追いつき、状況を把握しようと辺りを一生懸命見渡す
そこは少し開けた場所、藪の中だったがそこだけに光が差し込み、まるで演劇をする舞台みたいだった
そして地面にはなぜか、何かがこすれたあとが生々しく残っている
[ザック....いったい何が...]
無言のザックの肩に手をかけ、息を整えながら青の方に目をやる
[あの時以来です、まことになつかしい]
クーロンは、後ろで束ねていた髪を下ろしていた
[まことになつかしいぜ....]
青はとゆうと、回想するように空を眺めている
[おかしい....]
ザックの肩を掴む手に力が入る
[あたし達のこと...気付いてないみたい]
ザックは首だけを縦に下ろした
異様な空気
[それに....]
サクラは恐る恐る続ける
[あれは誰なのよ]
嫌な汗が頬を伝って地に落ちて行く
あのクーロンはクーロンではないような気持ち
前にもあった感じ
そうだ...
あれはーーーーー
[裏.....か?]
いきなりザックが目の前で談笑する2人に問いかける
途端に会話はピタリと止まり、2人はこちらに向き直った
[う...なによ]
不意打ちに心臓が飛び出しそうなくらいビックリするサクラ
ザックも少し驚いたようで、ビクッと体が飛び上がっていた
[なんだ...お前らか......あ、そーだ!!お前らも仲間にならねぇか]
[は...?]
笑いながらこちらに提案する青の顔は明らかに凶悪な顔をしている
やはり裏だった
[大きな力も手に入るよ...そうして僕は強くなった]
誘うように、優しい声で呟くクーロン
イライラしたサクラが一歩前に進み出、一喝してやろうと意気込んだが
[山田サクラ、お前がこちらにつけば元の表に戻ってやってもいい]
[!!..]
いきなりの提案
普通なら飲まない要求だ、しかしサクラは内心揺れた
[ホントに?あたしが行けば青は....]
少しの期待が、心の中で膨らんでいく
もう
止まらない
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