3年後の再会?
「真吾は部活ばっかでこんなとこ絶対来ないんだろうな…」
真吾は陸上をしている。スポーツはたいてい何でもこなすけど、何で陸上を選んだのかって聞いたことがある。
『ちょっと走るの速くても、もっと速い奴はいくらでもいるじゃん?!限界がないからハマれんだよ!』
そんな風に話す真吾の目には迷いがなかった。普段の彼は不安定とゆうか、何を考えているのが掴みづらかった。スポーツ万能で勉強もできる、あのルックスだからいつもモテていたし、本人も自覚していたと思う。あえてそれを利用するかのような、何の悩みもありません!みたいにふるまっていたと思う。
私は以前、真吾の噂を聞いた事がある。
『なんか親の前では超イイコなんだって〜二重人格じゃん!!笑』
私はすごく驚いた。真吾には謎な部分が多かったし、そこが魅力だと思っていた。だけど、もしかしたらもっと複雑な何かを抱えているのかもしれないな…と切なくなった。私にできることなら何でもしたい!と、本気で思ったな…
竜『あみ!何ボーっとしてんの!笑 これ飲む?』
私「えっ?!あぁゴメン!ありがと〜!!」ゴクン
私「これお酒じゃん!あたし弱いよ〜?」
竜『ここ来て飲まないわけにゃいかないっしょ♪でももうやめとき!』
『竜やっさし〜』
『竜がこんなに優しくしてんの初めて見た〜!』
私「へぇ…そ〜なんだ…」内心嬉しかったけど、真吾の事を考えてしまった自分が情けなかった。
竜『んじゃ俺らそろそろ帰るわ!またな!』
『ばいば〜い』『あみちゃんもまた来てね〜』
私「うんばいば〜い!!」
外に出ると現実に引き戻された感じがした。竜の顔をちらっと見ると優しく笑いかけてきた。
竜『今日楽しかった?』
私「うんッなんか新鮮だった〜」
竜『それはよかった。また暇な時行こ〜な』
家まで送ってくれて竜とバイバイした。なんかホントに新鮮な1日だったな〜。楽しかった。あんなにテンション上がったのは久しぶりだ。
それから平和に、1ヵ月が過ぎた。
真吾は陸上をしている。スポーツはたいてい何でもこなすけど、何で陸上を選んだのかって聞いたことがある。
『ちょっと走るの速くても、もっと速い奴はいくらでもいるじゃん?!限界がないからハマれんだよ!』
そんな風に話す真吾の目には迷いがなかった。普段の彼は不安定とゆうか、何を考えているのが掴みづらかった。スポーツ万能で勉強もできる、あのルックスだからいつもモテていたし、本人も自覚していたと思う。あえてそれを利用するかのような、何の悩みもありません!みたいにふるまっていたと思う。
私は以前、真吾の噂を聞いた事がある。
『なんか親の前では超イイコなんだって〜二重人格じゃん!!笑』
私はすごく驚いた。真吾には謎な部分が多かったし、そこが魅力だと思っていた。だけど、もしかしたらもっと複雑な何かを抱えているのかもしれないな…と切なくなった。私にできることなら何でもしたい!と、本気で思ったな…
竜『あみ!何ボーっとしてんの!笑 これ飲む?』
私「えっ?!あぁゴメン!ありがと〜!!」ゴクン
私「これお酒じゃん!あたし弱いよ〜?」
竜『ここ来て飲まないわけにゃいかないっしょ♪でももうやめとき!』
『竜やっさし〜』
『竜がこんなに優しくしてんの初めて見た〜!』
私「へぇ…そ〜なんだ…」内心嬉しかったけど、真吾の事を考えてしまった自分が情けなかった。
竜『んじゃ俺らそろそろ帰るわ!またな!』
『ばいば〜い』『あみちゃんもまた来てね〜』
私「うんばいば〜い!!」
外に出ると現実に引き戻された感じがした。竜の顔をちらっと見ると優しく笑いかけてきた。
竜『今日楽しかった?』
私「うんッなんか新鮮だった〜」
竜『それはよかった。また暇な時行こ〜な』
家まで送ってくれて竜とバイバイした。なんかホントに新鮮な1日だったな〜。楽しかった。あんなにテンション上がったのは久しぶりだ。
それから平和に、1ヵ月が過ぎた。
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