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それでイイのか!?*3*

[246]  UMA  2007-03-08投稿

一種の博打と思えばイイか…(汗)

「そ、それじゃ…パンダの足音をお願いします…」

美女はニッコリ微笑みカウンター奥の棚から何種類かの液体を取り出しシェーカーに注いだ

シャカシャカ

シャカシャカ

静寂なbarにシェーカーを振る音が響く

【イイ音…】

ふと視線を感じ隣を見ると、男が煙草をふかしながら見つめていた

私の胸を…

「あんたね〜(怒)」

「ちゃ、ちゃうで!確かに巨乳は好きやけど貧乳も好きや!…じゃなくて悩みが一杯詰まってるんかな…い、いや、そんなんやのーて(汗)」

【こいつアホだ…】

私は付いて来た事を後悔していた

「はい パンダの足音よ」

目の前に出されたのは透き通った緑色のカクテル…

煙が出てる…(汗)

「この煙はドライアイスですか…?」

美女はニッコリ微笑むだけだった

隣の男もニヤニヤしてるだけで何も教えてくれなさそうだ

【笹の葉色でパンダ?まさかドッキリじゃないでしょうね…】

私は覚悟を決めて一口飲んでみた

「!」

残りを一気に飲み干しパンダのおかわりを頼む

2杯目に口を付けた時男が話しかけてきた

「気に入ったみたいで良かったわ〜 ほんで屋上にいた理由、僕に話してみ?胡桃ちゃん」

【ん…?私、名前言ったっけ?まぁイイか〜】

男の台詞が終わった頃には私は3杯目を飲み干していた

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